教育情報コーナーからのお知らせ 平成21年度5月号

 新入園児、新入生たちもそろそろ園や学校に慣れてくるころですね。
校庭や園庭の砂場は、元気な声でいっぱいでしょうか。だれでも遊んでことのある砂場。 砂場は子どもたちに沢山のことを教えてくれます。少し前の本になりますが、「砂場」についてこんな文章がありました。大切な事は身近にあることに気づかされます。

『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』

ロバート・フルガム著 より
 人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか、本当に知っていなくてはならないことを、わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
 人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、日曜学校の砂場に埋まっていたのである。わたしはそこで何を学んだろうか。
 何でもみんなで分け合うこと。
 ずるをしないこと
 人をぶたないこと。
 使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
 ちらかしたら自分で片づけをすること。
 人のものに手を出さないこと。
 誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
 トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。
 焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。
 釣り合いの取れた生活をすること―毎日、少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして、少し働くこと。
 毎日かならず昼寝をすること。
 おもてに出るときは、車に気をつけ、手をつないではなればなれにならないようにすること。
 不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。発砲スチロールにまいた小さな種のことを忘れないように。種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。
 どうしてそんなことが起きるのか、本当のところは誰も知らない。でも、人間だっておんなじだ。
 金魚も、ハムスターも、二十日鼠も、発砲スチロールまいた小さな種さえもいつかは死ぬ。人間も死から逃れることはできない。
 ディックとジェ?ンを主人公にした子供の本で、最初に覚えた言葉を、思い出そう。
 何よりも大切な意味をもつ言葉。「見てごらん」。

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