2016年3月

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3月10日(木)小学校国語科 教師の授業力向上研修講座(5)を科学実験室にて実施しました。
 

1. 授業実践発表会

 6年⇒1年⇒2年⇒3年⇒4年⇒5年の順で実践発表
 (1)授業者による実践報告
 (2)質疑
 (3)今宮先生による指導助言
※自分の学級で実践した国語科の授業を報告するため、学習指導案、児童の学習成果物、授業の振り返りや考察をまとめたものなどを持ち寄っています。

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2.講話 「授業づくりを楽しむ」
   講師 : 関西大学初等部 / 教諭
: 今宮 信吾 氏

● 授業を創る
  「つけたい力」が大事 → ①教材を探す ②組み立てる ③指導案
授業研究
  実践(みとり,省察)⇒ 課題 ⇒ 実践 …
「話し合いの活性化」4つの要素
  ①促進者ファシリテーター(司会マニュアルをこえた促進者)
  ②テーマの共通性 
  ③情報の共有 
  ④(子ども同士の)関係性
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子ども同士が繋がるために → 教師自身がこたえてしまわないようにする方法
   とぼける、翻訳、確認、対立点、まとめ、例示 など
聴く   耳、目、心 ⇒ 「目」が重要 どこを見ながら聞いているかどうか?
聴写  聴き書き
大学入試改革における評価すべき能力について(思考力、判断力、表現力等)
  
【アンケートより】
○せっかく研究するのであれば「ダイナミックな単元構成に」という助言をきっかけに
 最終的には市長に意見文を提出、そして新聞、テレビにも取り上げられることになり、自分でも驚いています。
 同じグループの先生方の考え方や行動力、何より熱意に私が感化され,本当に勉強になりました。
 学校を越えて研究することで校内研究とは違った新鮮さがあり、進めていて楽しかったです。
○最初は講義をうけるような気持ちで参加していましたが、実践を通して学ぶことがとても多かったです。
 やはり自分で指導案を書き、授業をするということが大切だと思いましたし、
 その授業について意見をいただけて勉強になりました。来年度もこの講座で学習したいと思います。
○とても勉強になりました。
 だからこそ他の方にもぜひ受講し、質問して学んでほしいという思いがとても強くなった講座でした。
 たくさんのアドバイス、たくさんの資料本当に勉強になりました。
 伝達ではなく、本当に自分から学んでいきたいと思える5回でした。

 

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3月7日(月)小学校算数科 教師の授業力向上研修講座(5)を科学実験室にて実施しました。
 
1 ビデオ映像による公開授業 第5学年 算数科『面積の求め方を考えよう』
    指導者 : 尼崎市立浦風小学校 山本 正貴 教諭


2 公開授業についての研究協議会

ア)
受講者による研究協議(まなボード,付箋を用いて)
個人→グループ→全体の順で
視点:
①「はみ出した三角形の時も長方形の半分なのかな?」を子どもからどう引き出せばよいか?
②単元計画を「三角形→高さが外側に出る三角形(本時)→平行四辺形…」と設定した教師の意図が実現されている展開であったか?
③「長方形の半分」と「同じ面積の三角形が2つ」と表現した場面では、教師はどう扱えばよいか?
 
※自分が本時の授業を実施することを想定し、「どんなふうに展開したいか」等について指導略案(本時案)にまとめたものを持ち寄っています。

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イ)
指導助言 : 講師 関西大学初等部 教諭 尾﨑 正彦 氏

三角形から導入したよさ(この授業のよさ)
◆長方形の半分は考えやすい
◆「半分の長方形 ⇒ 直角三角形」の展開は考えやすい
◆(映像を用いた)課題の見せ方はよい ⇒ 変化の様子を小刻みに見せていく ⇒ ズレがうまれる工夫 
◆頂点の移動という見方で、「はみ出した三角形」へとつないでいる
◆子どもの「(長方形に)収めきれない」はよいつぶやき ⇒ 価値あるつぶやきを共有する道筋が大切
◆言葉と図をつなぐ展開
◆(本時での)公式化をあきらめたのはよい ⇒ 子どもたちが公式を使いたいと思う瞬間まで待てばよい

三角形から導入する短所(この授業の課題))
◆導入はずばりと入る ⇒ 本時では前時の振り返りは必要なかった
◆「同じ」の意味は? ⇒ 「はみ出した三角形」へつなげる
   面積が同じ、底辺にあたる部分の長さが同じ、高さにあたる部分の長さが同じ 等
◆「直角三角形 ⇒ 鈍角・鋭角の三角形」と子どもの思考が発展するなら問題はないが…
◆長方形の半分で導入 ⇒ 長方形の枠にとらわれてしまう、等積変形も考えにくい
   切り刻む、パズル的な授業展開になってしまう
◆公式化を急がない⇒必要感をもたせる
   先生が「公式をつくれないかな?」と導かない
   「めんどくさい」を引き出す ⇒ 公式を用いて求めるよさ
◆教師主導で後半が展開 ⇒ すぐに実験
◆1時間単位ではなく、単元レベルで授業を構想する
  
【アンケートより】
○来て、見て、学ぶ楽しさを毎回教えていただきました。
 やはり実践を多く聞くことが明日へとつながる力になると思いました。
○毎回普段の自分の授業を見直す機会になりました。
 この講座で得たことをもとに、自分なりに教材研究を進めていくことが本当に楽しくなりました。
○どの回も尾﨑先生のお話を聞き、「なるほど」、「明日からすぐやってみよう」という気持ちになっています。
 参加後は、すごくやる気になり、元気になっています。
○いつも尾﨑先生のお話が楽しみです。
 授業の良し悪しを語る場や力のある先生に授業をみてもらう場があり、とても満足な講座でした。
 学校での教員にも広めるとともに、明日からの算数の実践にもいかしていきたいです。
○算数授業づくり、子どものつぶやきをつないでいく授業を教えていただき、今後の目標がうまれました。
○年間を通じて定期的に講座を行っていただくことで、自分の授業を振り返り、課題も浮き彫りになりました。
 それが、明日の授業のモチベーションにつながっていきました。
○これまで固定された考え方を打ち破る、楽しいお話で興味深かったです。
 子どもに寄り添った手法を示していただき、とても参考になりました。
○尾﨑先生の講座を受講して、導入や展開の方法をたくさん学ぶことができました。
 また、たくさんの先生方の授業を参観させていただき、いろいろな刺激をもらいました。
○尾﨑先生の講座を受けると、自分の授業観の中に一本筋が入ります。
 とにかく子どもたちを算数好きにするという思いをもって毎時間授業に挑んでいます。

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教育情報コーナーで定期購入している雑誌から最近3カ月の特集記事をまとめました。
当月号(透明プラスチックカバー)以外のバックナンバーは貸出ししています。
 ぜひご利用ください。

【 雑誌の特集の特集 】

雑 誌 名特               集
国語教育1月号 主体的・協動的に学ぶ力を育てるグループ学習
2月号 アクティブ・ラーニング時代の学習評価
3月号 「逆向き」で考える国語科授業の年間指導計画
新しい算数教育1月号 算数を高め合う学び合いに挑戦する子ども発展・統合
2月号 算数を高め合う学び合いの授業の評価
3月号 算数を高め合う学び合いの授業の新展開
社会科教育1月号 新学習指導要領の「重点」社会科授業にこう活かす
2月号 子どもに本当の力がつく社会科テストづくり
3月号 「未来社会」を考える社会科授業づくり
理科の教育1月号 全国学力・学習状況調査の結果を受けて
2月号 次の教育課程への期待
3月号 授業研究から学ぶ
数学教育1月号 苦手な生徒のやる気を引き出す授業戦略
2月号 パッと使えて必ず盛り上がる授業の小ネタ集
3月号 最後にして最高のスペシャル授業プラン
英語教育1月号 「量・内容・構成」をクリアするライティング指導
2月号 中学校改訂版教科書もっと楽しく活用したい
3月号 わたしが授業を通じて伝えたいこと
総合教育技術1月号 カリキュラム・マネジメントの核心
2月号 いま求められるインクルージブ教育
3月号 「チーム学校」土台は3月に築く!
兵庫教育1月号 子どもの科学する心を育む~理数教育の充実
2月号 職業教育の新たな挑戦~高等学校における専門学科
3月号 活力ある学校づくりの推進~特色ある学校行事の推進
教職研修1月号 これからの子どもに必要な「学力」とは
2月号 チームとしての学校を実現する・校長のマネジメント
3月号 「障害者差別解消」において学校に求められること
指導と評価1月号 アクティブ・ラーニング
2月号 道徳教育と評価
3月号 SNSと学校教育
中等教育資料1月号 芸術教育の充実 健康に関する指導の充実
2月号 ICTを活用した新たな学びの創造
3月号 日々の教育活動におけるキャリア教育の推進
初等教育資料1月号 低学年の子供の発達と教育活動
2月号 創造性を育む教育活動の推進
3月号 豊かな人間関係を基盤とする教育活動の推進

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3月のメインは、やはり卒業式ですね。
卒業式と言えば、やはり校長先生の式辞。
どこかで聞いたことのあるこの“詩”は、
実は小学校の卒業式の式辞の中でお話されたものです。
この式辞の小学校の校長先生は兵庫県が生んだ偉大な教育者である
“東井義雄先生”です。
47年ほど前の「詩」ですが、
変わることなく皆に愛され皆をはげまし続けています。

こちらからご覧ください ↓
教育情報コーナーからのお知らせ 平成27年度3月号(PDF)

・ 素敵な笑顔を求めて
    
教育相談・特別支援担当 課長 小寺 英樹

・ 教育総合センター研究発表会(2月15日)
    
総括 土高 伸也

・ 一人一人と向き合い、心を繋げる ―拙い学級づくり、学校づくりを通して―
    
元尼崎北小学校長 眞鍋 憲司

・ 教育情報コーナーへどうぞ

こちらからご覧ください ↓
教育総合センターだより No.139(PDF)

 

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