| 1 研究テーマ 社会を見つめ、生きる力を育む授業をめざして − 地域に学び、地域に生かし、地域を大切にする子 − 2 領域 社会科を中心に 3 研究テーマについて 本校は阪神地区社会科研究発表の会場校になるのを機に、地域教材の開発とともに探求型の授業を目指して社会科の研究を進め、今年度で3年目を迎える。 昨年度の成果として、 (1)公園たんけん、町たんけんなど体験学習をし、そこで交流した町の人への感謝の気持ちを伝えるなど自分の思いを伝えることができた。 (2)「書く活動」を多く取り入れ、自分の考えを自信を持って発表できるようになってきた。 (3)授業で掲示する資料を工夫し、事象と理由を関連させながら発表する児童が増えてきた。 課題として、 (1)学級経営をもとに、一人一人のよさを認め合い、お互いの考えを聞きあえるよりよい人間関係をつくり、討論できる場作りをする。 (2)教材開発として、指導者がアンテナを張り、足を運び、情報収集・選択をする。 研究テーマはこれまでの2年間を引き継ぐこととした。サブテーマについては昨年度までは学年ごとにサブテーマに迫る子ども像を設定していたが、今年度は、昨年度の成果をもとに、学校全体でサブテーマを「地域に学び、地域に生かし、地域を大切にする子」に統一する形態にした。 今年度は、新学習指導要領の実施、教科書改訂に伴い、学習内容の構造化、教材開発、授業研究を深めていきたい。 学習内容の構造化として、社会科の各単元の評価基準を定め、身につけさせたい力を明確にする。 教材開発としては、これまでに開発した地域教材を引き継ぎ、さらに深めていくために、教師が実際に足を運び、取材し、情報を選択する。そして、子どものニーズやタイミングが合ったものかを吟味し、子どもに働きかけていきたい。 授業研究としては、学習過程を工夫し、発問や板書の工夫を重ねていきたい。昨年度実施した梅香わくわくアンケートの結果によると、子どもが楽しいと感じる時は、「勉強がわかった時」「できなかったことができた時」である。子どもの学力が身につく授業、学習の仕方が身につく授業、達成感を味わうことができる授業にするために、これまでの研究結果をふまえ、教師の発問や板書、指示する力をさらに高め、子どもがより主体的に活躍する授業へと改善していきたい。 |