研究について

研究テーマ

やる気・根気・元気がある体育をめざして

−子どもの目線から技能をとらえなおした授業づくり−

テーマ設定理由

  本校は、これまでも子どもたちが体育の授業を離れても運動に親しむようになってほしい との願いを込めて取り組んできた。そのために、授業そのものの取り組みだけで なく、教科外においても休み時間や特別活動の時間にも子 どもたちが前向きに運動に親しむような取り組みを行ってきた。しかしながら、一方でめあての持ちやすいものには積極的であるが、そうでないものには必ずしもそうでないという課題があった。そこで、平成18年度より上記テーマを掲げ、研究に取り組んできたところである。

 その結果、比較的夢中になりにくいとされてきた器械運動の領域においても、めあてを意識した子どもたちの前向きな活動が見られるようになってきた。

 そこで、昨年度に引き続き、本年度もより一層子どもの前向きな活動をはぐくむことができるようにとの願いを込めて、「やる気(自主性の向上),根気(持続性の向上),元気(技能・体力の向上)」をキーワードとして掲げ、本テーマを設定した。

 昨年度同様、このテーマにおけるめざす子ども像とは、「前向きに運動に取り組み、子ども自らがその運動に惹かれ、より高い自分をめざすために、ねばり強く、取りくみ続ける姿」である。そこには授業時間だから仕方なく与えられることをこなしているという消極的な姿勢ではなく、自主的に、積極的に、ねばり強く運動に取り組む子どもの姿をめざすものである。

 そのために、運動の持つ特性を整理し、子どもの目線から技能をとらえなおすことで子どもたちにとって教材の持つ魅力を引き出し、子ども自身がその運動における意味を理解しながら取り組むような授業、与えられる運動やめあてではなく、子ども自らがその運動に引き込まれていくような授業を創り上げていこうとするものである。

 そして、そのような授業を系統的に構成することで、それぞれの領域で教えるべき内容をふまえつつ、6年間をかけて子どもたちを育てていこうとするものである。

研究組織
全 体 研 究 会
              
研 究 推 進 委 員 会
                     

専科研究部

学年研究部 特別支援研究部


○研究推進委員会
 全体研究会に属する校長・教頭・研究主任・教務担当・体育主任と低中高の学年団・特別支援研究部、専科研究部から、各1名のメンバー(研究主任・教務担当・体育主任は他の研究部と兼ねることができる)で構成する。研究テーマ追求に向けての取り組みについて共通理解を図るとともに、研究の内容について企画・立案を行い、研究を推進する。全体研究会に対して助言・提案を行う。

○学年研究部
 各学年単位で構成し、それぞれの学年の実態と育むべき力に応じて、研究テーマ実現に向け、研究に取り組む。研究の推進にあたっては学年研究部を基本の単位とするが、体育科授業研究は低・中・高の学年団で連携しあって取り組む。

 ○特別支援研究部&専科研究部
  特別支援・音楽・図工・養護・栄養は,それぞれの専門分野に応じて、研究に取り組む。

 

本年度の研究の進め方について(共通理解すべき重要事項)

○研究の中心を体育科の授業研究とする。

ベースボール型において、低・中・高の学年団で大授業(全体研究授業)と中授業(隣接研究授業)をそれぞれ行う。特別支援研究部、専科 研究部においてはそれぞれ全体公開授業を行う。

○特別支援・図工・音楽・養護の研究については本年度
の研究テーマに準じたテーマで研究を行う。
 特別支援研究部の公開授業は学級を主体として隔年で行うことを原則とする。
 専科研究部の公開授業は、4年に1回を原則とする。


鉄棒およびゴール型(低学年ボール投げゲーム)領域の応用および改善を行い、これらの領域に関連の深いと思われる領域についても、これまでの成果の応用に努める。

○児童会と連携を深めながら研究を進めていく。