| 令和４年２月 | ||
| 尼崎市立尼崎高等学校 | ||
| １ | 部活動の方針 | |
| ① | 知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指すとともに、学習活動と部活動との両立を図る。 | |
| ② | 教職員と生徒が身近に接することにより、生徒の自主的・創造的な活動を援助するとともに、協調の精神を育成する。 | |
| ③ | 「プレイヤーズ・センタード」に基づく部活動を推進する。 | |
| （主役は生徒であり、指導者自身が生徒をサポートし、気づきを促し、成長に導く考え方であり、生徒が自ら考え、行動できる力を育むことを目指す。） | ||
| ２ | 適切な休養日等の設定 | |
| 【「尼崎市立高等学校部活動の方針」に則り】 | ||
| ① | 週当たり１日以上の休養日を設定する。長期休業中もこれに準じる。 | |
| １週間の活動時間は２２時間程度とする。 | ||
| ＊ただし、高体連・高野連主催の公式戦（総体・新人大会・選抜大会）及び、公式戦直前の練習等やむを得ない事情により、上記休養日の設定が行えない場合に限り、校長の判断の下、活動日を設定することができる。また、公式戦が連続するなど、特別な事情により４週間以内の休養日の設定ができない場合は、１６週以内のできるだけ早い時期に休養日を設定する。 | ||
| ② | 週休日等に大会参加等で活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。 | |
| ③ | 平日の休養日は、各クラブの実情に合わせて設定する。 | |
| ④ | 定期考査中や長期休業中などを利用し、ある程度のオフシーズンを確保する。 | |
| ⑤ | 大会や合宿等の参加については、生徒の教育上の意義や、生徒や顧問の負担とならないことを考慮して参加する。 | |
| ３ | 効率的・効果的な活動の推進 | |
| ① | 生徒への指導においては、体罰、暴言、セクハラを根絶する。 | |
| ② | 生徒間においても、行き過ぎた指導、暴力、暴言、いじめ等は許されない。 | |
| ③ | 顧問は、活動方針、月間練習日程・計画表等を作成し、校長に提出する。 | |
| ④ | 個性を伸ばし、友情を深めるなど好ましい人間関係を育てる部活動の意義を再確認し、対話を重視した指導を図る。 | |
| ⑤ | 生徒の心身の健康管理を徹底する。（スポーツ障害・外傷の予防・熱中症対策やバランスのとれた学校生活への配慮等を含む） | |
| ⑥ | 活動場所における施設・設備の点検や活動場所における環境整備、練習道具の安全点検等を十分に行い、事故を未然に防ぐ。 | |
| ⑦ | 顧問は、活動場所での生徒の活動に立ち会うことを原則とし、校外で活動する場合は顧問が引率し、行動や安全・事故防止についても指導を行う。 | |
| ⑧ | 生徒の体力や技能レベル、部活動の特性を踏まえ、科学的・合理的な内容、指導方法を取り入れ、できるだけ合理的でかつ効率的・効果的な練習を行う。 |