防災授業・避難訓練「1.17は忘れない」(1月18日) その2

 黙祷の後、校長先生からは「大きな災害が起こったとき、どうするかを考えて、おうちの方と一緒に決めておきましょう。もう決めているという人は、それで大丈夫かどうか、確認をしておきましょう」との話をしました。
 「下校中、友達と別れて1人になった時に地震があったら?」「おうちで、子どもだけで留守番している時に地震があったら?」「災害直後は電話もメールもつながりにくくなります。おうちの人と連絡が取れない時はどうする?」「ペットを飼っている人は、ペットと一緒に避難するために、何が必要ですか?」など、さまざまな場面を考えて、おうちの方と一緒に「災害が起こったらどうするか」を考えておいてください。

 その後、引き続いて「大きな地震によって、津波警報が発令された」との想定で、皆さんで校舎の3階以上に避難する訓練をしました。下の写真は、校舎に避難していく訓練の様子です。

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 最後に、集団下校または引き渡し下校になった時のために、地区ごとの教室に集まりました。
 これは、1学期に集団下校訓練をしたことや、実際に暴風警報が発令され、集団下校をしたこともありましたので、とてもスムーズに教室の確認等を行うことができていました。
 下の写真は、地区ごとの教室を確認して、教室に入っていく様子です。

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 「備えあれば憂いなし」ということばがあります。
 年に何度かは、実際に災害が起こったことを想定して、準備しておくことが大切です。
 「自分の命は自分で守る」ことができるよう、日頃からの備えを大切にしてください。