6年生を送る会(3月4日)

 3月4日(木)5時間目、全校児童による6年生を送る会を行いました。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大尾防止対策のため屋外で行うとのことで、寒いと皆さんの体調が心配だなと思っていたのですが、皆さんが運動場にいる時間帯は陽射しもあって、寒くなかったので良かったです。天気も、6年生の皆さんをお祝いしてくれたのでしょう。

 まずは、4年生が用意してくれた花のアーチをくぐって、6年生が入場してきました。
 児童会長によるはじめの言葉からは「6年生の皆さんへの感謝の気持ちを、1~5年生みんなで伝えたい」という思いが伝わってきました。
 その後、各学年から、心を込めて練習した出し物や手作りした贈り物を、6年生に届けることができました。

 5年生は寸劇とダンスを披露してくれたのですが、寸劇では、いつものように「もくもくそうじ」を頑張っていたところに、鬼が襲ってくるという物語でした。5年生は、6年生の先輩の力を借りて鬼を退治することを思いつきますが、そこで6年生の先輩からは「私たちはもう卒業するので、自分たちの力で鬼を退治してください」との、厳しくもあたたかいアドバイスが…。6年生のアドバイスで剣を手に入れた5年生は、無事に鬼を退治するというストーリーでした。5年生の皆さんならば、立花西小学校をより良い学校にしてくれると確信できる出し物でした。
 その後に、6年生からの言葉と記念品の贈呈がありました。6年生の前児童会長からは「私たちはもうすぐ立花西小学校を卒業しますが、私たちは皆さんのことを忘れません。だから、皆さんも私たちのことを忘れないでください」との言葉があり、校長先生は、さびしさと感動がまじったような複雑な気持ちになりました。6年生は、この日のために動画を作成してくれていました。児童の皆さんは、教室で観たことと思います。

6年生の入場です。
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校舎を背にして6年生が整列しました。
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5年生の寸劇。6年生にアドバイスを求める場面です。
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6年生が退場していきます。
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 児童会役員によるおわりの言葉の中で「これで、1年生から6年生までが集まるのは最後です」との言葉がありました。あらためて、この日を大切な思い出にしたいと思いました。
 そして、6年生の退場となりました。4年生が用意したアーチとともに、1~5年生全員で花道をつくり、その中を6年生が退場していきました。
 まだまだ実感がわかない人もいるのかもしれませんが、6年生の皆さんは、一日一日を、今まで以上に大切に過ごしてほしいです。