健康な体づくり 「減塩」

  

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10月26日、医療法人社団 勝谷医院の院長であり、学校評議員でもある勝谷友宏先生から、6年生と保護者に減塩についてご講話をいただきました。勝谷先生は「尼崎適塩化フォーラム」の実行委員長もされています。塩の取りすぎは、高血圧、脳卒中、心筋梗塞にもなること。一日の摂取量は成人男子で8g、女子で7gまで、できれば6gを目標にしたいとのお話がありました。例えば、1、4gの塩を減らして、死ぬ人が1万人減った国の紹介もありました。減塩のコツは、つけものや加工食品を控えること。外食のラーメンは汁を飲まないこと、塩分が多いとくさらないので、長持ちする食品、缶詰なども要注意です。またみそ汁は具だくさんに、そして天然のこんぶ、かつお節でだしを取ると塩はいらないことなど、かる塩レシピの紹介もありました。ちなみに尼崎の給食は減塩でおいしく、全国に誇れる給食だそうです。減塩で、健康な体をつくりましょう。