『一』から始まる習字

初回は『一』を書きました。大半の子が「簡単そう。」「楽勝~♪」などと思っていたそうですが、いざ書いてみると自分が思っているように書けないことに気付いていました。筆の持ち方・墨の付け方や量の加減・筆圧のかけ具合など、未知の世界が待っていました。『一』をしっかり書くことができると、全ての文字につながるので、書道の基本となります。始筆(穂先からしずかにななめにおろす)→送筆(途中で力をゆるめずに筆を運ぶ)→終筆(筆をななめにとめる)この3段階の動作でも特に終筆の部分が大切です。