校長室より154

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「体重が重いと・・・」 1・2年生の 「理科」が、生活科(理科と社会の合科)に代わり 導入されて ずいぶん長い年月が たちました。 最近では 高学年の理科離れを防ぐため、 実際に実験を行い、 目で確かめたり 体で感じたりする授業形態が 多く取り入れられています。 一方、以前に比べて 科学的な要素も要求され、 結果の予想を 過去の経験や 既習事項等から導き、 推論する力も求められています。 今5年生では、 「振り子の重さ」の単元を 学習しています。 「ブランコに乗っている 体重の軽い人と 重い人とを 比べると同じ振れ幅で 10回往復する時間は 同じか違うか・・・」等の 検証を 振り子の模型を利用して 導き出します。 実験の正確性も 要求され、 高学年では より高度な学習に 入っていきます。(写真は“ふりこ”の実験をする5年生)