つながる2年と4年 プール編

プールが初めての2年生のために

4年生が一緒に入って

いろいろ教えてくれました。

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4年生がお手本です。だからどのようにしたらいいかがすぐにわかります。

2年生の子どもたちの日記を紹介します。

2年生の日記から① Mさん

6月16日(木曜日)くもり

今日、三四時間目にプールに入りました。

じごくシャワーに4年生が入ったとき一こともしゃべっていなかったので、そんなに、つめたくないのかな?と思っていて、入ってみると、めっちゃつめたかったのでびっくりしました。

しかも、そのあと、プールの中に入ってみると、そこもまたつめたくて、びっくりしました。

でも4年生は、やさしかったです。

4年生のおともだちが、

「がんばれ!!」

と言ってくれて、それをきいて、ゆうきをもらいました。

 さいしょのじごくシャワーに入ってからふくをきるまでずっとはががたがたしていました。

 わたしの入ったプールのふかさにもびっくりして、足がいっしゅんかたまりました。

2年生の日記から② Oさん

6月16日(木曜日)くもり

 今日、三時間目にプールに、入りました。プールではじごくシャワーがあります。とってもつめたかったです。イルカのおよぐ水えいも、あったし、プクプクする水えいもありました。でも、プクプクはできなかったです。でも、プールはとってもたのしかったです。四年生がさきにおてほんをやってくれました。四年生は、なんでもできていてすごかったです。でも、二年生ははじめてだったので、どんなかんじかたのしみでした。二年生ははじめてだったので、なにをするかわからないから、わくわくでした。そして、四年生はもう園田小学校、四年間いるので、水えいをならっている人は一人ぐらいはいると思います。四年生になると二年生とプールをやると思ってがんばります。水えいが、できるようになって、二年生におしえるようになりたいです。おてほんになるのはたのしみです。

2年生と4年生の関わりから考えること

2年生の子どもたちが「あんなふうになりたいなあ」と思って積極的に頑張る気持ちがあらわれた作文でした。4年生の子どもたちの下級生を意識した行動がお手本となっていることがわかります。この作文からわかるように【憧れ】は成長過程においてとても重要なものです。異年齢の関わりの素晴らしい場面です。また、驚くべきは、2年生の子どもたちの作文力です。その日の出来事や学習したことの振り返りを自分の言葉で書くことは、これもまた、成長過程においてとても重要なことです。その積み重ねが、表現力や思考力・判断力を培うことにつながるのだと考えます。

これらの活動の裏には、2年と4年の担任団の子どもたちを思う綿密な打ち合わせがあります。今後もこのような交流を大切にしながら、一歩一歩地道に教育活動を進めていきます。

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