「スマホサミット尼崎2022」に本校の4名が参加しました!

 尼崎市内の学校に通う児童生徒がスマートフォン等の使用にかかわるルールづくりに関して校種の枠をこえ、大人とともに考え、学びを深める取り組みの輪を広げることを目的に「スマホサミット2022尼崎」が9月10日(土)、尼崎市教育・障害福祉センターで開催されました。市内の小中学生・高校生ら約40名が集まり、本校からは1年生の4名が参加しました。
 サミットでは兵庫県立大学環境人間学部の竹内和雄准教授から尼崎市の小中高校生のスマホの使用状況の報告がありました。そのあと参加者は6つのグループに分かれて、スマホの問題点や適切な使い方について活発に意見を出し合いました。最後は各グループで自分たちがまとめた意見を発表しあい有意義な一日となりました。
 本校から参加した4名の声を紹介したいと思います。
 「まず、小学生の考え方が大人な考えだったところがすごいなと感じました。ふだんからスマホって身近なところにあって便利だと思っていました。反対に怖いこともあるんだと改めて認識できました。小中学生の意見も聞くことができて多くのことを学ぶことができました。私は年下の子と話すのが好きなので、こういう機会があってよかったなと思いました。」
 「思っていたよりも大変でした。小中学生に圧倒されて全然発表できませんでした。でも貴重な体験ができたと思います。こんな機会はあまりないので色々考えることができてよかったです。」
 「家庭によってスマホの使い方のルールがあり、一人一人がネットの使い方に対して不満を感じていたり価値観の違いを改めて知ることができました。まずスマホの使い方以前に、人に言って相手が傷つかないかどうかを考えることが全員ができることが一番大切だと改めて思いました。」
 「このサミットで私は言語力が足りないということを痛感しました。語彙力や知識を増やすためにも読書の時間をとろうと思いました。スマホは私たちにとっていいものですが、その裏にはいつでもトラブルが潜んでいることがわかりました。今一度、使い方を思い直してみようと思ういいきっかけになりました。今回は年齢の壁を越えて様々な考えを知ることができてよかったです。小中学生の素直な意見だからこそ、私も考えさせられる場面が多くありました。参加できてよかったです。」
 最後に。4名とも最初は緊張していましたが、高校生としてうまくグループをリードしていました。ここで学んだことを本校でも活かしてほしいと思います。