今こそ原点を見直すとき(進路通信image第31号)

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気になることがある。教室に、まるめられたプリントが落ちている。ぼくがひろうのは、1日1回ではすまない。受験に集中するこの時期だからこそ、学校生活の基本を改めて見直す必要がある。
「時・場・礼」
である。

「時間は平等である」。4月はじめの山本先生の言葉を覚えているか。確かにそのとおりだが、時間の使い方は、人によってちがう。チャイムが鳴り始めて、全員が着席するまで1分ほどかかることがある。1日6分のムダ、1週間で30分、1か月で2時間をムダにすることになる。もったいない。チャイム前に全員が着席して、勉強を始める学校があると聞く。

教室にころがるゴミ。それは何を意味するか。教室の中に、心ない人がいるということ。もうひとつ。それをひろう、心ある人がいないということ。かなしい。ひろってくれている人もいるだろう。ありがとう。

面接練習の初日、校長先生から「礼がきちんとできていない」とアドバイスをいただいた。その原因は何か。頭を下げる角度、姿勢の問題か?確かにそれもあるだろうが、もっと大切なのは、心がまえではないか。授業の礼で「お願いします」「ありがとうございました」という気持ちをこめて、あいさつをしているか。その気持ちがあれば、自然と背筋がのびてくるはずだ。
 
私学出願説明会 1月19日(火)15:30~ 北館1階多目的室1
出願の手続きについて、説明します。私立高校受験者は遅れないように。
 
チェック!    
1.中学校から高校までの行き方がわかる。YES or NO
2.中学校から高校までの交通費がわかる。YES or NO
3.出願は受験に関係ない。YES or NO
 

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