第2回 GLT校内研修会

本校で一昨年から取り組んでいるGLT(グループ・ラーニング・タイム)のスキルアップを目的として、校内で研修会。

各学年の教員が、ひとつのクラスに集まって、授業の様子を見学しました。

1年生は社会科の授業です。
生活のどのような場面で「地球温暖化」の影響が出てくるのかを、班ごとにまとめています。

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2年生は数学科の授業です。

「倍数の判別方法」というテーマで、班ごとに3の倍数を判別する方法、11の倍数を判別する方法を、文字式を利用して表すにはどうすればよいかを考えています。

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3年生は国語科の授業です。

おくのほそ道』の作者である 俳人 松尾芭蕉について

・1日の移動距離が長い
・外様大名がいる東日本中心に滞在している
伊賀出身

ということから○○だという説がある・・・・ということを、資料を活用して、調べたことをまとめて、班で推論をたてています。

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授業終了後、見学していた教員で、気がついたことを書き留めた付せんを模造紙に貼って、学年ごとに振り返りを行いました。
それぞれの活動について良かった点や、課題について、活発な意見交換がされました。

神戸大学からお招きした岡部先生からは「顔を寄せ合って学ぶ姿が素晴らしかった」という感想を「主体的な学びとは、"生徒自身が問いを持つこと"である。深い学びとは、"個人が変容すること"である。これらを意識して授業を工夫すると良い」というアドバイスをいただきました。

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これからも『GLT』のレベルアップさせ、より良い学びの場を作ることができるよう、北中は頑張っていきます!

 

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