2021年7月アーカイブ

 7月19日(月)4時間目、七松小学校に稲村和美市長がお越しになりました。6月上旬から取り組んだ、国語の教材「私たちにできること」を通して、自分たちの住む尼崎市をさらによりよくするため、調査探求活動を行い、市役所のまちづくり提案箱へ提案しました。

今の学習指導要領では、子どもたちが、受け身ではなく社会の変化に向き合い、主体的に学び自立して他者と協働しながら豊かな社会を創造する人材の育成がめざされています。子どもたちは、公園の公衆トイレの課題・歩きタバコやタバコのポイ捨ての解消・公園の安全対策・自転車事故を減らすために・違法駐輪・カラスの被害と対策・河川のゴミと環境問題・体育館に空調の設置・オンライン授業の推進・文化祭で地域の人とふれ合おう・近所づきあいの多い地域へ等18の提案を行いました。

 稲村市長が子どもたちに回答書を渡して、子どもたちの質問を受けたり、感想を聞いたりされました。

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 子どもの理科離れが近年、課題となっています。

 七松小学校では、理科・生活科等の授業において、観察・実験を取り入れ、日常生活の身近にある事物・現象を理科・生活科等と結びつけて、子どもの知的好奇心や探求心を換気しています。

 理科集会では、理科主任が、実験の楽しさや科学の不思議・おもしろさが分かるよう創意工夫して短時間で楽しめる集会を行っています。

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本校では、研究テーマ

  自ら考え 共に学び続ける子どもの育成

   -言語活動を通して、思考力・表現力を高める授業を創る-

とし、学力向上に向け、授業研究を行い、校内研修等を実施しています。

大阪大谷大学教育学部教授 今宮信吾先生を講師に迎え、ご指導のもと、子どもたちに基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を育成し、確かな学力を身につけさせる。なお、思考力・判断力・表現力の育成にあたっては、言語活動の充実を図っています。

 従来は、全校の教員が集まっていましたが、昨年から新型コロナウイルス感染防止対策のため、低学年・中学年・高学年ごとに授業研究を行います。

 1学期は、中学年が授業を行いました。

 
○登場人物の気持ちの分かる言葉の意味を調べ、考える

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○大阪大谷大学 今宮伸吾教授の助言

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