平成24年度 マイスター教員による公開授業研修講座(1)

 中学校理科マイスター教員 松島 修 先生に公開授業と講話をしていただきました。
 生徒が主体的に活動する授業づくりについて学ぶ研修となりました。
 松島先生は、理科教員への指導力の向上をねらいとした自主的な研修「サイエンスデポ尼崎」を定期的に開催するなど、精力的に活動されています。 

≪ 内 容 ≫

  1 公開授業  「運動とエネルギー」 
  2 講   話  「授業づくりについて」
  3 講   師  尼崎市立立花中学校 主幹教諭 松島 修 氏


≪ 公開授業 ≫

  • 生き生きと活動する生徒

     
    メトロノームの音(1秒ごとに音が鳴る)を聞きながら、ゼンマイ動力のおもちゃの動きを模造紙に記録した。コミカルに動き出すおもちゃに引き込まれるように熱中していく生徒、教室中に笑顔や歓喜の声が溢れた。

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  • 教師からの誘導ではなく、生徒が実験から学ぶことができる授業展開

     はじめは 「生徒の興味関心を引き出すおもちゃ」、
     次に 「速いまたは方向が定まらないなど記録が困難なおもちゃ」、
     最後に 「ゆっくりと直進し記録が取りやすいおもちゃ」と段階的に実験が進んだ。
     
     あえて「記録が困難なおもちゃ」を実験させることで、実験中の生徒の疑問や気付きを引き出した。さらに、記録の「取りやすさ」と「取りにくさ」の比較より、運動の要素(運動の向き、速さ)を生徒の言葉から体験的に導いた。


≪ 講 話 ≫

  • 授業研究が大切 

     「物理の本質を教えてくれるようなおもちゃを教材として日頃から探している」とのお話をいただいた。受講者は、授業づくりへ向けての熱意とたゆまぬ努力を実感し、教材研究の大切さを再度認識した。
     
  • 教師間の情報交換を活発に

     
    お互いの実践を交流することが指導力の向上の一歩であると、教師の横のつながりの大切さについて教えていただいた。

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 ≪ 感想より ≫

  • 準備の大切さ、先生の思いの強さを感じさせていただきました。
  • 運動の要素について話だけで終わったり、打点タイマーを使ったりと、教師主導または日常生活と関連がない実験器具を用いてしまいがちです。次はおもちゃを使った実験をしてみたいです。

 

 

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