教職員研修

令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)

 9/26(木)と10/22(火)に、令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)を実施しました。両日とも「事務職員向け Google for Education アプリの活用法について」というテーマで、学校 ICT推進課 吉田 満 係長、中村 大輔 指導主事より、講話及び演習をしていただきました。

 StuDX Style(スタディーエックススタイル)から、校務DX化を進めている先進校の取組事例をいくつか紹介した後、Google for Education アプリの中のチャット、カレンダー、クラスルーム、フォーム、スプレッドシートの機能を中心に、操作方法や活用法についての演習を行いました。

 受講者が実際に端末を使って演習することで、アプリの実用性や利便性と同時に、操作の難しさなども実感でき、大変有意義な研修となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第10回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第10回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「尼崎市の歴史」というテーマで、尼崎市立歴史博物館 学芸員 桃谷 和則 様よりご講話いただきました。尼崎市の地理的な特徴や、弥生時代から現代にかけての変遷について詳しくご教示いただきました。その後、各自館内を見学し、関心をもった展示資料3点とその理由についてまとめ、何名かの受講者に発表していただきました。

 研修Ⅱでは、グループに分かれて、尼崎城の見学及び阪神尼崎駅周辺の散策を実施しました。尼崎城では、江戸時代の着物や甲冑を試着したり、昔と今の町の様子を比較したりして、体験的に歴史を学ぶことができました。また、散策では「貯金箱博物館」を見学するなど、周辺地域の特色について学ぶことができました。

 今後は、今回学んだことを各自でまとめ、「アマの魅力を伝えるシート」を作成していただく予定です。

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令和6年度臨時的任用教員等スキルアップ研修(第2回)

 令和6年度臨時的任用教員等スキルアップ研修(第2回)を実施しました。

 「授業づくり・学級づくり」というテーマで、小学校・中学校の校種別に、学び支援課の学校運営アドバイザーの平家 祐孝先生と中 俊弘先生に研修をしていただきました。

 小学校の研修では、平家先生が日ごろの学校訪問から感じる学級経営や授業づくりにおける大切なことや、教材研究について、教科ごとの学び方や学ばせ方、そして保護者対応について講話していただきました。

 中学校の研修では、教員として大切な心構えや暗黙の教えについて話された後、教科ごとのグループに分かれて、授業と指導の振り返りや方法を交流する時間を持ちました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第9回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第9回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「シチズンシップ向上プログラム」というテーマで、生涯、学習!推進課 居村 係長、長田 書記よりご講話いただきました。「Amagasaki To The Future 2」(ATTF2)というカードゲームを使って、尼崎の課題を知り、その解決策について意見を交流しました。また、大庄小学校 橘 教諭から、ATTF2を活用した授業実践事例も紹介していただきました。

 研修Ⅱでは、「学校給食における食物アレルギー対応について」というテーマで、学校給食課 管理栄養士 藤原 様よりご講話いただきました。食物アレルギーに関する基礎知識や、誤食事故を防ぐための取組、緊急時の対応について学びました。また、学校における給食時のヒヤリハット事例について、グループで対応策を考えました。

 研修Ⅲでは、尼崎市消防局 北消防署園田分署の消防士の方々にお越しいただき、「普通救命救急講習」を実施しました。DVDで応急手当の方法や重要性を学んだ後、グループに分かれて救命処置の実技演習を行いました。心肺蘇生法・AEDの使い方・三角巾を使った応急手当の方法をご教示いただき、全員が体験することができました。受講後には修了証ももらえて、非常に実践的な研修となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第8回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第8回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「情報モラルとICTを活用した授業づくり」というテーマで、学校ICT推進課 吉田 満 係長、中村 大輔 指導主事よりご講話いただきました。校種別に分かれて、Google workspace for educationアプリやロイロノートを実際に使いながら、ICTを活用した授業づくりの視点や情報モラルの指導法等について学びました。

 研修Ⅱでは、「特別支援教育の考え方と実践」というテーマで、特別支援教育担当 本村 芳典 指導主事よりご講話いただきました。尼崎市内の学校における特別支援教育の現状や、通級指導など配慮を要する児童生徒への支援・指導の仕方について学ぶことができました。

 研修Ⅲでは、「不登校について考えよう」というテーマで、学びの多様化学校設置準備担当 池田 尚史 係長よりご講話いただきました。不登校の実態や対応の仕方、「ほっとすてっぷ」や「サテライト」などの市内の施設についてご教示いただき、子どもの真意に沿った適切な支援が必要だということを学びました。

 研修Ⅳでは、「学校と連携した子どもと家庭への支援」というテーマで、児童相談所設置準備担当 尼崎こども家庭センター派遣 書記 岡本 紹弘 様よりご講話いただきました。児童相談所やいくしあの支援機能についてご教示いただいた後、グループになって事例検討を行いました。教師や学校、児童相談所の動きを実践的に考えることができる、有意義な研修となりました。

 

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令和6年度 インクルーシブ教育研修講座

 8/30(金)に、令和6年度 インクルーシブ教育研修講座を実施しました。「授業のユニバーサルデザイン化 ~全員参加・理解を目指す国語授業の改善を通して~」というテーマで、豊中市立熊野田小学校教諭 橋爪 秀幸 様を講師にお招きし、講話をしていただきました。

 まず、発達障害の可能性のある子を含め、すべての子が楽しく学び合う通常学級の授業デザインとして、「授業のユニバーサルデザイン」の重要性やモデルをご教示いただきました。次に、その仕組みや考え方を国語授業に当てはめて、「ヤドカリとイソギンチャク」「見立てる」の2つの教材の実践事例について紹介していただきました。

 「焦点化・視覚化・共有化」の3つの要件で授業をデザインすること、目の前の子どもの実態に合うかどうかを考えて、授業や環境に仕掛けを施していくことなど、インクルーシブ教育推進のために大切な心構えや手法をたくさん学ぶことができました。また、受講者も子どもの目線に立って授業展開を考え、実践的で有意義な研修となりました。

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令和6年度 子ども理解のための研修講座(1)

 8/28(水)に、令和6年度 子ども理解のための研修講座(1)を実施しました。学校期(7~15歳)での子どもの発達と大人という環境―"愛着"概念が有効な関係のゾーンはどこか―」というテーマで、兵庫県臨床心理士会 副会長 羽下 大信 様を講師にお招きし、講話をしていただきました。

 初めに、自閉症の方が描いた絵や日記を提示され、見方によって物事の捉え方は変わってくるというお話をされました。他にも、様々な子どものケースのお話から、最初から特性や愛着のせいだと決めつけるのではなく、子どもたちと密に関わり、様々な視点から実態を見ていくことが大切だと改めて感じました。

 普段教員として生活している私たちにとって、意識していない視点からのお話をたくさん聞くことができました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第7回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第7回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「教育相談について」というテーマで、こども教育支援課 日高 絵里子 係長、尼崎市スクールソーシャルワーカー 黒光 さおり 氏よりご講話いただきました。今自身が感じている不安について交流したり、子どもの育ちに影響する環境や体験等について学んだりしました。

 研修Ⅱでは、「学校事故への対応の基本」というテーマで、学校教育部保健体育課 平岩 裕美 指導主事よりご講話いただきました。子どもたちの命を守るために、心停止の救命処置や体育の活動中におけるけが防止の留意点等について学びました。

 研修Ⅲでは、「ゲートキーパー入門講座 ~子どものSOSをキャッチする~」というテーマで、NPO法人ゲートキーパー支援センター 理事長 竹内 志津香 氏よりご講話いただきました。グループやペアで交流しながら、子どもの悩みにつながる問題や、自傷行為・自殺念慮のある子どもへの対応法について考えました。

 研修Ⅳでは、校種別に分かれて、「教職員のメンタルヘルス」を実施しました。小学校は、学び支援課 学校運営アドバイザー 平家 祐孝 氏、中学校は、学び支援課 学校運営アドバイザー 中 俊弘 氏より、それぞれ2学期に向けての心構えや指導のポイント等についてご講話いただきました。また、グループになって2学期の意気込みを交流するなど、実りある研修になりました。

 

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令和6年度 国語科教育研修講座(2)

 8/26(月)に、令和6年度 国語科教育研修講座(2)を実施しました。「『詩』『説明的文章』『言葉』を題材にした授業実践」というテーマで、教育アドバイザー 多賀 一郎 様を講師にお招きし、研修をしていただきました。

 詩「水のこころ」、説明的文章「固有種が教えてくれること」、同音異義語や形成文字などの言語事項を題材にして、模擬授業と講話をしていただきました。受講者は、グループに分かれて自分たちの意見を交流し、その後多賀先生より授業のねらいやポイントをご教示いただきました。

 また、「人物言葉ビンゴ」や「隠し言葉作文」のような遊び心のある教材を作ったり、言葉の意味を説明する際に面白い画像を使ったりと、子どもたちの興味関心を引き出すための工夫についても学ぶことができました。

 

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令和6年度 英語科教育研修講座(1)(2)

 令和6年度 英語科教育研修講座(1)(2)を実施しました。午前に(1)、午後に(2)を実施し、講師に、至学館大学 健康科学部 こども健康・教育学科 教授 山田 誠志 様に研修をしていただきました。

 午前中は、「教科書を最大限活用した正確性を高める指導について~言語活動と練習の一工夫~」というテーマで、言語活動と練習について、山田様より教えていただきました。教員間の認識のズレが明確に表れるとともに、共通認識を持つことができるように、学習指導要領の記載に基づき、具体とともにお示しいただきました。

 午後は、「学習評価のポイントを改めて確認し合おう」というテーマで、学習評価について、3観点5領域の評価の考え方を具体とともにお示しいただきました。どの観点で評価するのか、というところの教員間の認識のずれがある現状がうきぼりになりつつ、評価の考え方についてご教示いただきました。

 研修後も、山田様に長時間残って受講者の質問に丁寧に対応していただき、理解がより深まりました。

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