平成25年度 数学科教育研修講座 (8月21日)

講話及び演習「算数から数学への移行期における今日的課題」
講師 大阪教育大学 講師 真野 祐輔 氏
 

1 小中間の連携・接続に関する今日的課題
 (1)認知的学力と情意的学力の乖離
 (2)背景① 学級担任制と教科担任制という授業形態の違いがあること
 (3)背景② 小学校時点における学習上の課題を中学校と十分共有さ
         れていないこと

2 「学力」の不易と流行
 明治33年「小学校令施行規則」と
 平成20年「小学校学習指導要領」の比較

3 PISAの問題例

4 「算数」と「数学」のカリキュラム上の接続
 (1)「算数」から「代数」への展開
 (2)「図形」から「幾何」への展開(「説明」から「証明」へ)

5 算数教科書の文章題の架空性

6 移行教材:「÷分数」
 (1)算数・数学の場合、「できる」ことで、「わかっている」と見なされる
   ことがある
 (2)単にやり方や解き方だけを知っている理解
    …「用具的理解」
 (3)そのやり方が、なぜそれでよいのかという理由まで理解
    …「関係的理解」

7 操作的証明
 (1)記号的表現に依存せず、具体物に対する行為や図的表現を利用
   する
 (2)操作は、個別の場合を超えて、一般化して適用することができる
 (3)あるパターンが成り立つことを演繹的に示すことができる

 

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【研修アンケートより】
 ☆ 数学に子どもたちが意欲を持って取り組めるようにするために算数での基礎知識の差と考える力を付けていきたいと思います。
 ☆ 図などで教えていただき、スッキリできたことが多くありました。自分でクイズをつくってみたくなりました。
 

 

 

 

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