平成25年度 道徳教育研修講座(1)(8月29日)

 構成的グループエンカウンターの手法のみならず、道徳教育の方向性や心の教育・命の教育の重要性についてご講話いただきました。教師自身が心を裸にして、子どもに向き合うことの大切さがわかりました。
 

講話及び演習
  『「命の大切さ」を実感させる道徳指導の在り方について考える』
    ~「命の大切さ」を実感させる指導のポイントを探る~
 

1 道徳教育でSGE活用をする際の留意点
  (1)SGEは手段である
  (2)ねらう価値を明確に持つ
 

2 構成的グループエンカウンターとは
  (1)「構成」の意味
    3つの条件:時間、人数、テーマ
  (2)エンカウンターの意味
    出会い、触れ合い
  (3)なぜ、道徳でSGEか?
    →SGEを活用することにより、ねらいをより効果的に達成できる。
    →ポイントは、教師自身の「自己開示」
  (4)教材は身の回りにある→自作教材の紹介
 

3 日本の道徳教育の方向性

4 人間関係づくり、自尊感情の育成、
  保護者とのより良い連携に効果

5 保護者とのよりよい連携をめざして
   →「予防」を心がけることと「誠実な対応」が基本
 

6 構成的グループエンカウンターの演習
  (1)となりのとなり
  (2)一言自己紹介
  (3)「いつ、どこで、誰にどんな影響を受けたか」
 

 ☆ 初対面の先生同士でグループを作りましたが、どのグループも
   真剣に話を聴き合っていました。子どもたちもそんな風に向き合
   ってもらえると幸せだろうと思います。

 

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【 研修アンケートより 】
 ☆ 2学期からの授業や学級づくりに活かせることが多く、とても勉強になりました。
   身の回りを教材化する方法が学べてすごく良かったです。
 
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