平成26年度 数学科教育研修講座 (5月20日)

 5月20日(火)塚口中学校 図書室にて数学科教育研修講座を実施しました。「算数・数学的活動を軸にした授業づくり」等について,講話をいただきました。
 

講話 「活動に培う確かなわかり~算数・数学的活動を軸とした小中連携~」
    (神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授 岡部恭幸 氏)

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1 習得と探究を活用でつなぐ
  習得→活用→探究  「確かなわかり」
  自分のこととして学んだものは身につく
 

2 算数・数学的活動とは
  【算数的活動をとらえる2つの視点】
   ◆児童(生徒)が目的意識をもって主体的に取り組む
     →新たな性質や考え方を見いだそうとしたり、具体的な課題
       を解決しようとしたりすること
   ◆算数(数学)にかかわりのある様々な活動
     →本来の「活動」は、子どもの興味や体験・作業から疑問が沸き起こり、それを課題として追究・解決していく
       一連の「活動」のこと。(問題解決の形で実現される)
 

3 授業をつくる
  【一般化】数学においては、ある性質や法則が確立されると、その性質や法則
  の本質を変えないで適用範囲できるだけ広げていこうとする試みが行われている。
   ※数学の常套手段  ※数学的思考の本性  ※人間の思考の本性とさえh260520sugaku2.jpg
  【ペア・グループで交流】
   ◆中学校1年 「文字と式」 3X+1  表現の転換→式と図をつなぐ
     →数学的活動の過程を振り返り,レポートにまとめ発表することなどを
       通して,その成果を共有する機会を設けること。(学習指導要領)
   ◆小学校4年 「立方体の展開図」 習得→活用→探究
 

4 これからの算数・数学教育に求められるもの
  算数・数学的活動は問題解決的な過程で実現される

 

【アンケートより】
 ○ じっくりと考え,自分で気づくことができる経験をたくさんすると,算数好きの子どもが育つのだと感じました。
 ○ 子どもたちが自分で考え,数学を楽しむ場面をつくれるように,学校でも意識していきたいです。

 

 

 

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