平成26年度 第5回 尼崎市1年目教員必修研修(9月30日)

 9月30日(火)に平成26年度尼崎市1年目教員必修研修がありました。尼崎市立尼崎養護学校に出向き、特別支援学校における、児童生徒の心情や教育活動について理解を深めました。

午前
1 登校指導参観
2 授業参観
3 学校概要説明

4 体験研修
5 摂食指導参観


午後
1 講話 「尼崎養護学校の行事について」   

2 グループ討議、全体反省会
   ☆ 肯定的支援 大きくほめる、目線を合わせる
   ☆ 常に笑顔で! アイコンタクト、マッサージ(可動域を広げる)
     →「手で会話」する
   ☆ 個の支援→実態把握、観察
   ☆ 個に応じた教材の工夫 子どもの表情の変化を見逃さない、
     信頼関係
   ☆ 言葉以外のサインを見逃さない 子どもの自主性の尊重
     (過度な支援はしない)

3 感想、意見まとめ
 

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 【アンケートより】

○本研修を通して、やはり特別支援は教育の原点だと実感しました。
 つまり、個に応じた指導ということで、スモールステップを大切に、
 子どもの一人一人の実態に応じた明確な指導がなされていました。
 子ども一人一人と向き合い、一人一人の反応を逃さず受けとめ、言語化していく先生方は、
 本当にすばらしいと思いました。高学年でも言語化する大切さを感じています。
 そのために、一人一人と向き合い、その時に反応を、しっかり子どもの目を見て返すことを、
 明日から意識していきます。授業では視覚化を大切にしていくことも、明日から実践していきます。

○今回の研修で、もっと一人一人と向き合っていきたいという気持ちになりました。
 その子に合った支援を30人弱考え、実践していくことは難しいことですが、一人にとっての支援が、
 その他の子への支援にもなるような授業を考えていきたいと思います。
 また、言葉がけも「~してはいけない」ではなく、「~しよう」という肯定的なものに変えることも、
 明日から早速使っていきたいです

 

 
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