平成26年度 第5回 尼崎市1年目教員必修研修(10月28日)

10月28日(火)に平成26年度尼崎市1年目教員必修研修がありました。尼崎市立尼崎養護学校に出向き、特別支援学校における、児童生徒の心情や教育活動について理解を深めました。  


  午前

  1 登校指導参観 : 尼崎の各地からバスに乗って登校する児童生徒の様子を参観しました。
  2 授業参観 : 小学部、中学部、高等部に分かれ、それぞれの授業を参観しました。
  3 学校概要説明 : 特別支援コーディネーターによる講話。
  4 体験研修 : 実際に児童生徒と触れ合い授業。
  5 摂食指導参観 : 児童生徒の楽しみとなっている昼食の参観です。

 
    午後

  1 講話 「尼崎養護学校の行事について」
            「特別支援教育に大切なこととは何か」について考える
                                      
  2 グループ討議、全体反省会

     ☆ 肯定的支援 → 大きくほめる、目線を合わせる 肯定的な「声かけ」
     ☆ 常に笑顔で! 
     ☆ 個の支援 → 実態把握、観察、命の重さと直結した教育
     ☆ 個に応じた教材の工夫 → 子どもの表情の変化を見逃さない「気づき」の大切さ、信頼関係
     ☆ 言葉以外のサインを見逃さない → 子どもの自主性の尊重(過度な支援はしない)
     ☆ 支持の出し方 → 寄り添った指導

  3 感想、意見まとめ
  

  【アンケートより】

○子どもを肯定的に見守り、支え導く姿に、私も教師として、子どもたちが自己肯定感を持てるような言葉がけをしたいと感じました。一人一人のことを知り、何かあったら、すぐに気づいてあげられるよう、これから、さらに信頼関係をきづいていきたいです。今日学んだことを明日に生かせるよう、がんばります!


○子どもとの信頼関係が学級経営においては何よりも重要だということに改めて気づかされました。毎回研修に来ると、明日からまた頑張ろうという気持になります。場所は違えど、子どもたちは変わりません。全体だけを見るのではなく、もっと個々に目を向けなければならないと感じました。

○子ども達に対する言葉がけについて考えることができました。肯定的に言うことも大事だし、自分は、割と何でも指示してしまうので、もっと子ども達自身で考えて行動に移せるように、「待つ」ということも明日から心がけようと思います。
 

 
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