平成26年度 第2回 カウンセリング研修講座

平成26年7月24日(木)に視聴覚室にて、龍谷大学教授 東 豊 氏に講師として来ていただきました。「生徒・保護者ともっとうまくやる ~家族療法からのヒント~」というテ-マのもと、N循環、P循環という観点から「問題」をとらえることで、気持ちのよいカウンセリングにつながるという考え方をお話しくださいました。
 


1 関係のあり方について

 (1) いい援助活動とは

 ・Joinning(相手にとけこむ)
 ・Joinningした後に、新しい現実を構成していく。

 (2) 社会構成主義的カウンセリング

 ・「問題」は、人の思考(意味づけの仕方)と
  言葉の力によって生み出され、
  人と人との相互作用によって拡大・強化され
  維持される。

2 指標としてのN(Negative)循環、
  P(Positive)循環

 (1) Nに対応する方法として
  相手から発せられるNに対して、
  そのNにひっかからず、Pを返すことを意識する。
  コミュニケーションのP循環が形成されれば、
  結果的に、相手の心のNがPに変更しやすくなる。
 (2) 何を認め、いかに発掘するか→かくされていた
  ストーリーを導く

3 社会構成主義的面接法の基本

 (1) 具体的方法について
  ①相手のNには小さく反応、Pには心持ち大きく反応
  ②「例外」に興味を持つ
  ③「うまくいった状態」に興味を持つ
  ④「対処方法」に興味を持つ
  ⑤「外在化」のコミュニケーションを行う

4 「虫退治」の枠組みで行う不登校の家族療法
 

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【アンケートより】

☆ 知らないことがたくさんあり、どのように活動していけばよいかわからなかったが、今回の研修でわかったことが増え、
  実践していける自信となった。
☆ どんなところを見ていけば健康だとわかるのかを教えていただいたので、学校でしっかり見ていこうと思う。
 

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