平成26年度 社会科教育研修講座

平成26年8月5日(火)に第2研修室にて、兵庫教育大学大学院教授 關 浩和 氏に講師として来ていただきました。「学校教育に求められる情報リテラシーを培う社会科授業」をテーマに、社会科授業の本質を考えるとともに、情報化社会におけるリテラシーを培う授業づくりについて講話いただきました。
 

1 社会科は、子どもに意味ある教科なのか

  今・・・不確実性の時代、激動の現代社会
  (事件・事故の多発、安全性の崩壊)
  自分の目で見て、考え、行動する。
  →社会を見る目を育てる=社会科の意義


2 情報リテラシーを培う社会科授業を創る

 (1)社会科の授業は、「つながり」
   =関連性を重視する
  ・子どもが「考える」授業に
  ・社会を「コード」で読み解く
 (2)社会科に必要な4つの目
  ・「鳥」の目・・・全体把握
  ・「虫」の目・・・部分把握
  ・「魚」の目・・・流れの把握
  ・「心」の目・・・使い分ける意思の力=心がけ
 (3)授業とは、見えないものを「見える化」すること


3 社会科授業の本質とは

  個人(日常的理解)→公共(社会的理解)
  →国民(概念的な理解)
  →「新たな問いが見つかる」
  =わからない・・・
  わからないのは、レベルが上がっているから
  =成長しているということ
 

4 優れた実践事例の紹介
  反証事例「~なのに、なぜ・・・。」

  ・なぜスーパーマーケットのすぐ前に、
   お店を出店するのか。
  ・牛乳は、なぜペットボトルで売られていないのか。
  ・同じ日の朝刊なのに、なぜ取り扱っている記事が
   違うのか。


 
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【アンケートより】

☆ 引き込まれる講話でした。社会のことを理解させることは大切だけれども、あまりにも複雑な社会の中で、
  個人から公共への価値感の考え方は、自分も今一度よく考えるべきだと思お居ました。
☆ 社会科の授業の進め方のヒントがつかめたように思います。本日の研修を参考に、
  教材研究をこれからも進めていきます。
☆ 「なぜ?」を含んだ授業を行えるように努力していこうと思いました。
 

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