平成27年度 教務担当研修

 8月28日(金)教務担当研修を第1研修室にて実施しました。


講話「特別支援教育の知見を生かした学校経営・学級経営~先生方が学校文化を創る~」
                             (関西国際大学 准教授 百瀬 和夫 氏)

  


みんなが安心して過ごせるクラスづくりへ!
 子どもの中の固定観念を崩す
 子どもの中の序列を破壊する
   一番困っているのは,子どもたち
   困っている子どもたちに先生たちが困っている
   ⇒子どもたちの困っているところが理解できれば,授業改善の可能性が
       出てくる

特別支援教育の知見を日々の教育活動にいかす
<特別支援教育の知見>
○体のこと(発達) ○脳のこと(脳科学) ○心のこと(心理学)
⇒このツールを使って,実践して子どもたちの成長に寄与することが
   何よりも大切

『子ども理解』について考える
○暴言・暴力の多い児童・生徒の理解と対応
○自分勝手な児童・生徒の理解と対応
○不登校や不登校気味の児童・生徒への対応
         ↓
Q.これらの子どもたちをどのように理解しますか?
▲困った子どもたちである。
   子どもは叱ったり,恫喝したりして,言うことをきかせる対象

◎困っている子どもたちである。
   子どもが困っている(未熟,未発達,障がい等)⇔親切にする対象

①自分(教師)の自由意思で子どもたちのとらえ方は変えられる。
②指導・支援を変える。
③子どもが変わる…かもしれない!?
   ※これが大切な順番である
   他人は変えられません!自分で自分を変えることはできます
   「子ども理解」,「自分(指導)理解」を進めていけば,良いのです。

 


発達障害の子どもの育てにくさは…重複障害の可能性を高くする
  かかわられ方による自己肯定感の欠如
     自分への不信,そして他者への不信
     未来の可能性が壊されている
     師がそれに,加担してはならない!

認知レベルでの子ども理解・指導理解のベース
<命を守る(危機管理)機能>
    ○危険か,安全か
    ○(敵)か,味方か
    ○嫌いか,好きか


特別支援の知見を生かした子ども対応の三つの基礎・基本
① 「笑顔」と「微笑み」からスタート!(すべての基本)
② 「プラスの言葉かけ」をシャワーのごとく!
③ 適切な「スキンシップ」を積極的,意図的に!
     コミュニケーションの基礎・基本
 

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【アンケートより】
 

○受講してよかったと心から思えた研修でした。そして,まだまだお話の続きを聞きたかったです。
○子どもとの関わりのみならず,教員間の人間関係,組織の経営に役立つお話でした。
○自分のとらえ方を変えることが笑顔の秘訣のように思いました。笑育を広めたいです。
○昨年度,まさに話された学年と同じような様子で大変でした。今回,思っていたことが言葉として明確になったり,
  まだまだやれたことがあったのではと思ったり,色々と考えさせられました。今回の研修は本当によかったです。
○実践に基づいたお話,よくわかり,共感できることが多かったです。これまでの自分を思い返し,
  確認するよい機会となりました。
  

 

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