平成27年度 総合的な学習の時間研修講座

8月17日(月)総合的な学習の時間研修講座を第1研修室にて実施しました。


講話『キー・コンピテンシーを育てる「総合」の授業づくり入門』
(大阪教育大学 教職教育研究センター 准教授 佐久間 敦史 氏)
 

 
子どもたちを取り巻く状況

これからの時代に必要な「学力」は?
 
OECD/PISAの学力観
 ◆OECD 3つのキー・コンピテンシー
   コンピテンシーの核心→思慮深さ
       ① 異質な集団で交流する
       ② 自律的に活動する
       ③ 相互作用的に道具を用いる
 ◆PISA2015 →協働型問題解決能力
   PISA2018 →グローバルスキル コンピテンシー
   粘り強さ,自己制御,情緒的安定などの
       非認知的スキルの測定

人権教育とキャリア発達
 文化階層得点,クラスの雰囲気,キャリア形成力 の関係
 文化階層得点,授業形態,キャリア形成力 の関係

グラデーショナルな学びの時代

「総合」の目標
 ◆習得・活用・探究
 ◆知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力の育成

自ら課題を見つけ…の「課題」とは
①国際理解,情報,環境,福祉,健康などの課題
   及び日常生活や社会とのかかわりの中から
   見出される課題
②「答えが多様で正答の定まらない問い」といった性質
③多様な視点から積極的に探究する中で納得できる
   見方や考え方,解決の方途等を自分たちで
   生み出すことが求められる課題

問題解決学習の類型

話し合いを仕掛ける~すべての子の言語活動・意思表明のために~
 

h270817_sougougakusyu01.jpg
 【アンケートより】

○現在の子どもたちを取り巻く状況や教育の流れなど,これまで自分が見えてなかった部分を
   たくさん知ることができました。
   また,総合的な学習の時間の「学習の仕方」が他教科の学習につながっていくと感じました。
○講話は,貴重な内容が多く,これから先に子どもたちにどんな力をつけるべきなのかを考えさせられました。
   次回このような研修があるなら,入門から実践編という形で,ぜひアクティブ・ラーニング形式で
   やっていただきたいです。その際は,次回も参加したいです。
○子どもたちに提示するテーマをより身近なものにするためにも,私自身がまず,いろいろなニュースなどを見て,
   知識をもっておくべきだなあとあらためて感じました。
○児童に主体的に協働的に学習させるための課題は教科内にたくさん散りばめられていて,
   教師が「どのように学ばせてあげたいのか」を考えることが大切であると改めて理解できました。
○現状として,先生主体の授業形態をとっている場合が多いように考えられる。
   今一度,教育とは何か,学力とは何か,子どものためになることは何かを考えて指導していきたいと思います。

 

 

月別 アーカイブ

サイト内検索