算数科教育アクティブ・ラーニング部会(8)

2月21日(火)算数科教育アクティブ・ラーニング部会(第8回)を602研修室にて実施しました。

講話・演習 「子どもがアクティブに動き出す算数授業創り」
        (関西大学初等部 教諭 尾﨑 正彦 氏)

1.算数授業実践レポートをもとにしたプレゼン交流
  (グループ交流→全体交流)

「一番うまくいった算数授業」、
「一番愉しく展開できた算数授業」を
テーマとした授業実践レポートを各自で作成の上、持参(A4版1枚以内)
○青付箋…よい手立て 自分も使いたい 
 赤付箋…課題 代案
○一番うまくいった授業の共通点を画用紙にまとめる。
 三つの視点 ①「教材」 ②「見せ方」 ③「発問

2.指導助言「子どもがアクティブに動き出す
  算数授業創り」
  (講師 関西大学初等部 教諭 尾﨑 正彦 氏)

新学習指導要領(案)より 

○主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
○各教科特質の見方・考え方を鍛える
○見方・考え方と知識を関連付けて考えを形成
○問題を見いだして解決策を考え…
○思いや考えを基に創造

算数 -指導計画の作成-
○主体的・対話的で深い学びの実現
○数学的な見方・考え方を働かせながら、算数の問題を見いだし、問題を自立的、協働的に解決
→ 一年間、この部会で追究してきた
アクティブ・ラーニングで創る授業を構成していくという方向性と合致している

三つの視点の授業の蓄積(算数授業実践レポート交流会より)
①「教材」→ きまり・秘密が潜む
②「見せ方」→ 見せたいことを見せない
  →見たくなる見せ方
③「発問」→念押し・偶然性を問う

尾﨑先生の授業実践より(変わり方)
「ひし形を組み合わせていくと…」「比例しているところはあるかな?」
「100に近い方が勝ちゲームをしよう」

アクティブ・ラーニングのポイント
○強烈な問いを引き出す課題創り
○価値ある子どもの声にアンテナを張る
○価値ある声の共有と価値づけ
○価値ある声で授業を創る(子どもに任せる)
1.学びの軌跡で創る算数授業を見る眼、子どもを見る眼を鍛えよう

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【アンケートより】

  • 授業実践交流では、「教材」、「見せ方」、「発問」に焦点を絞って考えたので、わかりやすかったです。
  • レポートを作成したり、授業のことについて議論を深めたりすることができてよかったと思います。
  • 一番うまくいった授業の交流は、とてもおもしろく勉強になりました。
  • 一年間の研修を通して、普段の授業づくりにつながることや自分のこれまでの授業を振り返って考えることができました。研修後、いつも次の日の授業を考えるのが楽しみになりました。
  • 少しずつ実践をするなかで子どもたちの自分の考えを説明する言葉や仕方、数の見方が変わってきたように思います。
  • 一年間通じて勉強させていただき、授業にのぞむ姿勢や見方が少しずつ変わっていきました。実践するのは、まだまだ難しく感じる毎日ですが、これまでに学んできたことを一つでも多く子どもたちの学びへとつなげられる授業づくりをしていきたいと思います。
  • 授業創りをするなかで、尾﨑先生の言葉を意識して授業にのぞむと少し子どもたちの動きが変わってきたと思います。これからも実践を積み重ね、授業スキルをあげていきたいです。
  • 実際に代表授業をさせていただき、いろいろご指摘をいただくなかで、より実感としてわかってきたような気がします。ただ,まだまだ勉強が必要だと思いますので、来年も引き続き部会に参加できればうれしく思います。
  • 子どもたちがアクティブに学ぶために、教師がたくさんのしかけを学ぶ必要があると実感しました。
  • 全8回の研修で算数の授業を主体的に取り組めるものにするための考え方が身についたと思います。ぜひ、学校に持ち帰って広めていこうと思います。
  • 毎回,この研修に参加する度に、実践してみたいと思うことが多く、大変勉強になりました。また、授業の見方もよりはっきりしてくるようになったと思います。

 

 

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