教職員研修

令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎高等学校)

 令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎高等学校)を実施しました。

 「いじめ問題の理解と組織的対応の実際」というテーマで、関西外国語大学 外国語学部の新井 肇教授に研修をしていただきました。前半部分は、いじめの社会問題化と法の成立という、法律ができる背景について具体事例を基にお話していただきました。その後、法律といじめの定義、いじめの現状といじめ防止対策の課題等についてお話があり、最後に組織的対応の実際と大切さについてご教示いただきました。生徒指導提要がどういうような背景を基に作成されたか、どういうところに焦点を置き今後生徒と関わっていくかということを考える機会となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第12回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第12回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「様々な人権課題について」というテーマで、尼崎市教育委員会 学校教育課 川脇 係長、山本 指導主事よりご講話いただきました。17項目の啓発活動強調事項や世界人権宣言など、人権に関する基礎知識や、動画を見ながら拉致問題や身の回りの特権について学びました。その後、グループに分かれて人権に関する授業づくりを行い、考えた案を交流して学びを深めました。

 研修Ⅱでは、「誰もが過ごしやすい学校作りのためにできること ~性の多様性を学ぶ~」というテーマで、特定非営利活動法人MixRainbow 理事 藤原 直 様よりご講話いただきました。LGBTQの人たちが日常感じている困りごと、児童・生徒への伝え方や寄り添い方、ALLY(アライ=理解者)等についてご教示いただきました。途中、普段使っている言葉について見直したり、「LGBTQや誰もが違いを認め合い過ごせる学級」を作るために必要なこと等をグループで交流したりと、実践的に学ぶことで、性の多様性についての理解を深めることができました。

 研修Ⅲでは、「教職員のメンタルヘルス」というテーマで、校種別に少人数のグループに分かれて交流を行いました。2学期に頑張ったことや嬉しかったこと、最近の悩みや困りごとについて、同期の仲間たちと共有し、和やかな雰囲気で交流することができました。

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令和6年度 道徳科教育研修講座

 11/21(木)に、令和6年度 道徳科教育研修講座を実施しました。「子ども同士の対話を大切にした道徳科授業の作り方 ~絵本を題材とした授業づくり~」というテーマで、四天王寺大学 教育学部 教育学科 教授  康平 氏を講師にお招きし、研修をしていただきました。

 「ミステリーツアー」「優先順位」「未来志向」など、道徳科の授業づくりにあたっての考え方やポイントを初めにご教示いただき、その後、絵本「100万回生きたねこ」を使った模擬授業を見せていただきました。

 模擬授業を通して、発問や問い返し、涙ボードやグループワークの活用等、細かな技法や手立てを実際に体験しながら学んだことで、授業づくりの概念についてより具体的に理解することができました。
 受講者の先生方が時には真剣に、時には笑顔で、主体的に研修を受けておられた姿が印象的で、非常に良い雰囲気の研修となりました。
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令和6年度 ミドルリーダー研修(第2回)

 11月19日(火)に、令和6年度 ミドルリーダー研修(第2回)を実施いたしました。

 「尼崎市の学校で求められるミドルリーダー像」について、教育総合センター 学び支援課 学校運営アドバイザー 平家 祐孝 氏、中 俊弘 氏を講師としてお招きして、校種別に分かれてそれぞれご講話いただきました。

 小学校では、子どもたちの学びや後進の先生方の成長を支える存在になるために大切な心構えや資質能力について、平家先生の体験や実践等を交えてご教示いただきました。受講者の先生方は、学校運営について管理職と相談したり、若手教員の育成に力を入れたりといった、ミドルリーダーとしての働きをイメージしながら研修を受けていました。

 中学校・特別支援学校では、自己研鑽のための教育書の紹介や、学校のキーパーソンとして求められる役割や資質能力、姿勢等についてご教示いただきました。その後、自分の学校の現状を分析し、他校の先生方と意見交流をしました。生徒指導、学習指導、学校運営等に関する課題や実践事例を共有することで、ミドルリーダーとしての視野が広がり、有意義な研修となりました。

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令和6年度 人権教育担当者研修

 令和6年度 人権教育担当者研修を実施しました。

 「『多様な子どもたちとともに学ぶ』学校づくり~社会モデルから考える~」というテーマで、Facilitator's LABO〈えふらぼ〉 尼崎市人権文化いきづくまちづくり審議会委員の栗本 敦子 様に研修をしていただきました。ペーパアクティビティやことばカードから考える、デフォルトはだれ?といった活動から、受講者同士の対話を通して学ぶ研修スタイルで、「違い」から「気づき」に結びつく機会を多くもつことができました。多様性が尊重された学校に向けて、個人モデルから社会モデルへというお話があり、充実した研修になりました。

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令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)

 9/26(木)と10/22(火)に、令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)を実施しました。両日とも「事務職員向け Google for Education アプリの活用法について」というテーマで、学校 ICT推進課 吉田 満 係長、中村 大輔 指導主事より、講話及び演習をしていただきました。

 StuDX Style(スタディーエックススタイル)から、校務DX化を進めている先進校の取組事例をいくつか紹介した後、Google for Education アプリの中のチャット、カレンダー、クラスルーム、フォーム、スプレッドシートの機能を中心に、操作方法や活用法についての演習を行いました。

 受講者が実際に端末を使って演習することで、アプリの実用性や利便性と同時に、操作の難しさなども実感でき、大変有意義な研修となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第10回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第10回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「尼崎市の歴史」というテーマで、尼崎市立歴史博物館 学芸員 桃谷 和則 様よりご講話いただきました。尼崎市の地理的な特徴や、弥生時代から現代にかけての変遷について詳しくご教示いただきました。その後、各自館内を見学し、関心をもった展示資料3点とその理由についてまとめ、何名かの受講者に発表していただきました。

 研修Ⅱでは、グループに分かれて、尼崎城の見学及び阪神尼崎駅周辺の散策を実施しました。尼崎城では、江戸時代の着物や甲冑を試着したり、昔と今の町の様子を比較したりして、体験的に歴史を学ぶことができました。また、散策では「貯金箱博物館」を見学するなど、周辺地域の特色について学ぶことができました。

 今後は、今回学んだことを各自でまとめ、「アマの魅力を伝えるシート」を作成していただく予定です。

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令和6年度臨時的任用教員等スキルアップ研修(第2回)

 令和6年度臨時的任用教員等スキルアップ研修(第2回)を実施しました。

 「授業づくり・学級づくり」というテーマで、小学校・中学校の校種別に、学び支援課の学校運営アドバイザーの平家 祐孝先生と中 俊弘先生に研修をしていただきました。

 小学校の研修では、平家先生が日ごろの学校訪問から感じる学級経営や授業づくりにおける大切なことや、教材研究について、教科ごとの学び方や学ばせ方、そして保護者対応について講話していただきました。

 中学校の研修では、教員として大切な心構えや暗黙の教えについて話された後、教科ごとのグループに分かれて、授業と指導の振り返りや方法を交流する時間を持ちました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第9回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第9回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「シチズンシップ向上プログラム」というテーマで、生涯、学習!推進課 居村 係長、長田 書記よりご講話いただきました。「Amagasaki To The Future 2」(ATTF2)というカードゲームを使って、尼崎の課題を知り、その解決策について意見を交流しました。また、大庄小学校 橘 教諭から、ATTF2を活用した授業実践事例も紹介していただきました。

 研修Ⅱでは、「学校給食における食物アレルギー対応について」というテーマで、学校給食課 管理栄養士 藤原 様よりご講話いただきました。食物アレルギーに関する基礎知識や、誤食事故を防ぐための取組、緊急時の対応について学びました。また、学校における給食時のヒヤリハット事例について、グループで対応策を考えました。

 研修Ⅲでは、尼崎市消防局 北消防署園田分署の消防士の方々にお越しいただき、「普通救命救急講習」を実施しました。DVDで応急手当の方法や重要性を学んだ後、グループに分かれて救命処置の実技演習を行いました。心肺蘇生法・AEDの使い方・三角巾を使った応急手当の方法をご教示いただき、全員が体験することができました。受講後には修了証ももらえて、非常に実践的な研修となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第8回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第8回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「情報モラルとICTを活用した授業づくり」というテーマで、学校ICT推進課 吉田 満 係長、中村 大輔 指導主事よりご講話いただきました。校種別に分かれて、Google workspace for educationアプリやロイロノートを実際に使いながら、ICTを活用した授業づくりの視点や情報モラルの指導法等について学びました。

 研修Ⅱでは、「特別支援教育の考え方と実践」というテーマで、特別支援教育担当 本村 芳典 指導主事よりご講話いただきました。尼崎市内の学校における特別支援教育の現状や、通級指導など配慮を要する児童生徒への支援・指導の仕方について学ぶことができました。

 研修Ⅲでは、「不登校について考えよう」というテーマで、学びの多様化学校設置準備担当 池田 尚史 係長よりご講話いただきました。不登校の実態や対応の仕方、「ほっとすてっぷ」や「サテライト」などの市内の施設についてご教示いただき、子どもの真意に沿った適切な支援が必要だということを学びました。

 研修Ⅳでは、「学校と連携した子どもと家庭への支援」というテーマで、児童相談所設置準備担当 尼崎こども家庭センター派遣 書記 岡本 紹弘 様よりご講話いただきました。児童相談所やいくしあの支援機能についてご教示いただいた後、グループになって事例検討を行いました。教師や学校、児童相談所の動きを実践的に考えることができる、有意義な研修となりました。

 

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