2012年5月

「五月七日朝会の話し

57日(月)朝会

47名の生徒の皆さんおはようございます。
新年度がスタートしてほぼ1ヶ月がたちました。みなさんは新学年になりあるいは、新しいクラスになり、友達も出来つつあると思います。一日も早くクラスに、クラブ活動に馴染んでほしいと思います。
今日は2つの話しをします。
一つ目は、3年生が修学旅行において、小田南中学校の一員として大きな責任があるということを自覚した行動をとってくれたことです。
425日から27日までの二泊三日で長崎方面に修学旅行にいってきました。実行委員が中心になり、みんなで行く修学旅行は全員がルールを守り、マナーを守りみんなが笑顔で「楽しかった」と思える修学旅行にしようと言うことでした。先日、朝礼で中学生として、小田南中学校の生徒としての自覚をもった行動をしてほしいと言う話しをしたと思います。
「中学生になるということは、自分が属する集団に対して、責任を持つ年代になったということだと思います。気持ちも新たにそのことをしっかり自覚してほしいと思います。当然のことですが、地域の人は、中学生として、小田南中学校の生徒として、皆さんの行動を見守ってくれています。生徒一人一人の行動が小田南中学校の生徒全体の名誉になったり不名誉になったりするのです。個人ではなく、小田南中学校の一員として大きな責任があるということも自覚してください。」
3年生は、修学旅行においてこの言葉通りの実践をしてくれました。現地での集合状態、宿泊地でのマナー、体験活動等あらゆる場面において、小田南中学校の一員として大きな責任があるということを自覚した行動をとってくれました。非常に素晴らしかったです。
二つ目は「成長し続ける人が真の成功者である」という話しです。
今から30年前、少年は大きな夢を掲げて留学を志しました。だが、彼をよく知る人から「お前は99%無理だ」と反対されました。彼は言い返した。「可能性は1%あるんですね。じゃあ、僕はその1%を信じます」
少年の名はカズ。後に日本のサッカー界を長くけん引していた三浦知良選手でした。最近、テレビにコーヒーのコマーシャルで出ています。
15歳で単身ブラジルへ。日本人サッカー選手の歴史を幾度も塗り替えた。彼は今「願いがかなったか、かなわなかったかよりも、どれだけ自分が頑張れたか、やりきれたかが一番重要」と振り返る(「カズ語録PHP文庫」春は新出発の季節。中には、思い描いた夢と違う道に進む友もいよう。だが、どんな道でも1歩は1歩。1歩が100歩になった時、気づかなかった自分の可能性が見えてくる。
夢とは、立ち止まって思い描くものではなく、歩く中で発見するものだろう。だから、まず、歩き出すことだ。「成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている。」
サッカー日本代表のザッケローニ監督が語った言葉には「勝敗は他者との力関係や偶然に左右されるが、成長できるか否かは、どこまでも自分自身の決意と努力にかかっている。「成長し続ける」人が真の成功者である。
今日は、小田南中学校の生徒としての自覚をもった行動をしてほしいと言うこと。
成長できるか否かは、どこまでも自分自身の決意と努力にかかっている。「成長し続ける」人が真の成功者である。という話しをしました。
頑張って下さい。  以上で朝会の話しを終わります