2015年8月

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汗だくの図書室

「本の整理をしているんです」
 図書委員会の先生方が、この夏休み暑い中も汗を拭き拭き頑張っているところに取材してきました。
 メンバーは、図書委員会の山本先生、岡田先生、図書ボランティアの浅野さん、そして、図書委員の生徒やボランティアの生徒数名です。夏休みに入ってから毎日午後になると図書室を開き、軽い本から重い本までを次々とチェックしていきます。
 大変なことは、本棚にめちゃめちゃになって入っている本の整理、辞書などの重い本は特に大変だそうです。その中でも一番大変なことは見つからない本を探すことだそうです。

 ですが、今回取材をうけてくださった山本先生は、「確かに大変で疲れる作業だが、毎日2名ほど来てくれる生徒がとても気持ちよく手伝ってくれるので楽しくやってこれた。でも、ここまでやってきて誰にも読まれない本もたくさんあることが悲しい。」と話してくれました。

 「いつ終わりそうですか?」
 「今日終わるはずなんやけどな~」

と言ってあたりを見渡す先生の目線の先には、今まで整理した本棚に貼ってある「済」の文字でした。(K)

北中スケッチは、生徒会執行部の生徒が自ら取材・執筆しています。今後も紹介していきます。

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噴水がピッカピカに
 
本校の中庭にある噴水。ついこの間まで緑の藻がいっぱいで、見るも無惨な状態だったが、先日見てみると、透き通った水になり、中庭全体も清潔感にあふれた様子に様変わりしている。
 一体、何があったのか。
 実は7月28日、生徒会執行部をはじめするボランティア約10人が、きれいにしてくれたのだ。参加した執行部の延命君によると、まずはバケツで汚れた水をすくい出したあと、噴水の中に転がっていた石を拾ったり、ほうきで掃除をしたりしていったという。
延命君は「最初はどれだけ時間がかかるか心配だったが、きれいになって良かった」と振り返る。
「きれいな状態を保ちたい。でも、これだけではさみしいかも」と延命君は、この噴水で魚など生き物を飼うこともイメージしているそうだ。

 2学期には、きれいな噴水の中を色鮮やかな錦鯉が泳いでいるかも。

 

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