2015年12月

ピッカピカの床(体育館工事)

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ピッカピカの床がお目見え

体育館の床工事が、大詰めを迎えています。

サクラの木のフローリングに、ワックスがかけられました。

これまでに2回かけ、あと2回かけるそうです。

年明けには、ピッカピカの床が完成します。

楽しみです。

 きょうの終業式はグラウンドで行われ、校長先生は「くれぐれも事故のないように」と今年最後のメッセージを送りました。そのあと、生徒会執行部の引継ぎも行われ、前生徒会長の小村さんは「新執行部が困っていたとき、みなさんのサポートが一番助かり、一番安心するものです。どうぞよろしくお願いします」と話すと、新執行部会長の板谷くんは「新しいこととして大庄北中学校のマスコットキャラクターの制作をしたいです。執行部一同がんばります」と決意表明をしました。

※2015年は、多くの方にホームページを見ていただき、ありがとうございました。2016年もさらに情報を発信していきます。みなさま、よいお年をおむかえください。

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わかるとはどういうことか?

「勉強の仕方がわかりません」

 
懇談で、ある女子生徒からこんな質問があった。「受験生が何を今さら!」とは思いません。わからないことをとことん「訊く」のは、GLTの鉄則です。すばらしい。勉強が「できた」「わかった」とはどういうことなのか、改めて考えてみよう。
先日、年長組の娘に、保育園からクリスマスプレゼントが配られた。なんと、けん玉。「わたし、あんまり好きなじゃないし・・・」と気乗りしない娘を横目に、ほぼ30年ぶりにけん玉を手にとった。昔は得意だった。できるはず。そう思ってやってみるが、できない。少年時代のぼくは、「もしもしカメよカメさんよー」と歌いながら、リズムよくできていたはずだ。何度くりかえしたかわからないぐらいチャレンジした。やっと、できた。「よっしゃ!」。成功したときのスカッとした感覚を久しぶりに味わった。となりで見ていた娘は、終始興味を示さなかったが。
 
けん玉の「できた」は目に見えるから、わかりやすい。では、勉強はどうか。勉強の「できた」は「わかった」である。社会科の授業中、「『わかる』とはどういうことか?」と問いかけてみた。
「理解すること」。あるクラスの男子生徒が、即座に答えた。
「なるほど。じゃあ『理解する』って?」「うーん、『わかる』っていうこと?」
「・・・」。永遠に続きそうになったから、止めた。
ほかにも意見が続々と出てきた。「知識が増えるということ」「同じ問題が出たら、次は正解すること」
さすが、いいところまで来た。もう一息。すると、するどい生徒がズバリ。
「人に説明できるということ」
 
お見事。どれだけ知識があっても、人に説明できないなら、その知識は生かされない。正解だったとしても、答えまでのプロセス(道筋)を説明できなければ、本当に『わかった』とはいえない。これは、どの教科でもいえる。
「記号を選ぶ問題で、たまたま正解したとき、すぐ次の問題にいくやろ」と聞くと、多くの生徒がうなづいていた。それは、勉強ではない。「くじ引き」だ。
 
短い冬休みに入る。しかし、授業のない分、自分の時間は長くなる。その時間で、どのような勉強をするのか。たまたまの正解でいいのか。間違えたら、赤ペンで直すだけでいいのか。勉強はけん玉と比べると、成功が目に見えにくいので、流すこともできてしまう。でも、見えるときが来る。合格発表の日だ。
受験を目前にしたこの時期。成功の秘訣は、「わかる」というラインに自分がこだわれるか。これが勉強の仕方のコツだ。答えにたどりついたとき、それまでの道筋(理由、解き方)を確認してみよう。説明できないとき、自信のないときには、まわりの人に訊く。わかるまで訊く。GLTの鉄則は、冬休みも同じだ。年明けはあなたからの「質問攻め」を覚悟しておく。よいお年を。
 
3学期の成績も内申点に 
 内申点は1、2学期の成績がベースになりますが、2学期末はもちろん、3学期の成績も入ります。ばん回のチャンスがあるということです。最後まで、あきらめずに。

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原版はこちら↑

感染性胃腸炎対策を知っておこう

 

家族がおう吐したらどうする!? 
感染拡大を予防! 
おう吐物の処理方法を確認しよう
 
(おう吐物処理セット)一家にひとつ準備をしましょう。
 
マスク、使い捨て手袋、使い捨てエプロン(100円でも売って  いる上下レインコートが便利!)、ペーパータオル、ビニール袋、 消毒液2種類
 
(2種類の消毒液を作ろう) 
市販の塩素系漂白剤(ハイター、ピューラックスなど)とペットボトルを使い、2種類の濃度の消毒液を作ります。
 
どうして2種類必要?…塩素系漂白剤は強い消毒液のため、皮ふに付着すると有害で、金属を腐食させたり、布製品の脱色の原因にもなります。濃いければ濃いいほどよいというものではありません。目的に応じた濃度を使い分けましょう。

 

 

漢字を二文字にしたとしたら・・・
今年をふりかえる漢字が「安」に決まった、というニュースが流れた。それにしても、1年を漢字一文字で表すのは、至難の業だ。では、「安」にもう一文字足すとしたら・・・。あなたは何を付け足しますか?
 心? 全? うーん・・・。それより、「不」を選ぶ人が多いのではないだろうか。
2015年をふりかえると、暗いニュースが目立ったような気がする。日本人2人が「イスラム国」に拘束され、殺害されるというショッキングなできごとから始まった。その「イスラム国」の拠点があるシリアへの空爆がくりかえされる中、フランス・パリでのテロをはじめ、「報復」が世界のあちこちで起きている。「日本だけは全」とは、いいきれなくなってしまった。
国会で議論された「保法制」。政府は、「日本国民の全のために、他国との関係を強める」とメリットを強調するが、国民の多くが「説明不足」と、不をぬぐいきれていない。
あなた自身も今、「不」と向き合う日々を送っていることだろう。これまでに経験したことのない「新しい扉」を開けるときには、不はつきもの。大人だって、同じだ。だからこそ、「備え」が大切なのだ。
心してください、知ってますから!
私たちは「教師」という立場から、成功した人、失敗した人をたくさん見てきた。もちろん、自分自身も受験での失敗、成功がある。どんどん訊いてください。それぞれの先生のアドバイスが、あなたの心につながるかもしれません。
中国で生まれた「安」は、日本でになった。「、あった!」。合格発表のとき、あなたがそんな瞬間を味わえるように、私たちは最後まで応援します。
 
私立高等学校入学資金貸付のご案内
入学金など入学時に必要な納付金を対象とした貸付の申し込みができます。進路懇談の控え室に申請書類を置いておくので、必要な方はお取りください。貸付金額は1人30万円以内で、3年間の在学中に6回に分けて返済する必要があります。所得制限もありますので、ご注意ください。

 

 
 
 
 

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全員信任(生徒会役員選挙)

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全員が信任されました。

12月14日に行われた生徒会役員選挙で、立候補した全員が信任されました。

平成28年の大庄北中学校を担う生徒会執行部の誕生です。

どんな生徒会活動をして、学校をもりあげてくれるのか、楽しみです。

先輩からの伝統を受け継ぎつつ、自分たちのカラーも全面に出していってほしいな、と願っています。

学校でも徐々に、腹痛・吐き気・下痢といった感染性胃腸炎を疑うような症状の生徒が増えてきました。感染予防対策をしっかりしましょう。

感染予防対策

1.手洗い30秒

2.ウィルスを家に持ち込まない。

3.感染した人の便や嘔吐物に直接触れないようにしましょう。

4.調理をするときは、よく加熱(85℃、1分以上)しましょう。

原版はこちら↓

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1450070217822[1].jpg生徒会の新執行部を決める「生徒会役員選挙」が12月14日、行われました。

今回は10の役職に1、2年生の10人が立候補しました。

体育館の改修工事のため、立会演説会は多目的室で、各学年を対象に計3回行われました。

立候補者が

「これまでの募金活動や『ありがとう運動』を続けてがんばりたい」

「学校をもっときれいにするような企画を考えたい」

「みんながルールを守れる学校にしたい」

と、それぞれの夢を語り、「清き一票をお願いします」とアピールすると、生徒たちはしっかりと耳を傾けていました。

開票作業は、その日に行われます。

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「あー、あと卒業式までどのぐらいあるのかなぁ」 

ふと思い、進路カレンダーを見て、3月11日まで数えてみると、登校する日は、残り54日。
「え!みんなで『おはようございます』をいえるのは、あと54回しかないのか!」
 あまりにびっくりしたので、あるクラスでそのことを話すと、私と同じようにびっくりしてくれた人と、そうでもない人と分かれた。
ちなみに、きょうから「おはよう」の50回前は何をしていたのか。さかのぼってみると、9月30日。2学期中間テストの前日、私立高校の先生に来ていただき、説明会を開いた日だった。あの日からきょうまでの時間と同じだけ過ごすと、あなたたちはこのメンバーで暮らすことはなくなる。卒業である。
あと、8「おはよう」で、2学期の終業式
あと、19「おはよう」で、私学出願
あと、32「おはよう」で、私学入試(多くの人)
あと、33「おはよう」で、公立推薦・特色入試
あと、54「おはよう」で公立一般入試(卒業式の翌日)
3年生になった4月の学年集会で、山崎先生が掲げた「分」。「1分にこだわろう」「分かち合おう」。そんなことができる時間は、あと少ししかない。カウントダウンは、もう始まっているよ。
 
保護者の方へ 期末懇談が始まります
12月16日より、希望進路先を決める期末懇談が始まります。それに先立ち、3年生全員の進路について、これまでのデータを参考に検討する会議と推薦委員会を開きました。懇談ではその会議の結果をもとに担任の先生が話をします。おうちでもお子様としっかり話し合いをした上で、懇談にのぞんでください。
 
 

 

ゲゲゲのゲ

 

「ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲー」 

だれもが知っている、この歌。その次のフレーズに、少年時代のぼくは、かすかなあこがれを抱いていた。

「朝は寝床でグーグーグー。楽しいな、楽しいな、おばけにゃ学校もー、試験もなんにもない」

「学校も試験もないなんて、うらやましいなぁ」。少し不気味な外見だが、愛きょうのある鬼太郎や目玉おやじの世界に、思いをはせたものである。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんは、どれだけのんきな暮らしをしていたのかというと、そういうわけではない。

 

 

21歳で太平洋戦争に召集され、南太平洋の激戦地に送られた。仲間が次々に死んでいく場面を目の当たりにし、敵からの爆撃で左腕に重傷を負った。麻酔を使わず、左腕を切断する手術をしたという。あるインタビューで、「くさってきた傷口のにおいをかいでみると、なぜか赤ちゃんのにおいがした。それで『助かった』と思った。あれは、何かが復活するにおいだった」と振り返っている。

 

言葉がない。壮絶としか、いいようがない。

「鬼太郎」がヒットするのは、水木さんが40代になってから。それまでの貧しい生活でも、あきらめなかった。左腕を失ったことについて「命を失うより、片腕をなくしても、生きている方が価値がある」と述べている。

水木さんは11月30日、93歳で亡くなった。学校も試験もあるぼくたちに、どんな声をかけてくれるだろうか。「平和なくらしが、うらやましいな」。そんな声が聞こえてきそうな気がした。

面接練習をしました

ほとんどの人が人生のどこかで面接試験を経験します。先日の総合でマナーを勉強しましたが、よく聞かれる4つの質問を紹介します。はっきりと答えられますか?年明けからは校長先生による面接特訓が始まります。

絶対に備えるべき4つの質問

1.なぜ、この学校を希望したのですか?

2.中学時代にがんばったことを教えてください。

3.高校でがんばりたいことを教えてください。

 4.将来の夢を教えてください。

 

 

 いよいよピカピカのフローリングへ

体育館の改修工事が進んでいます。

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「兵馬俑」のような床下もきれいに整備され、きょうからフローリングの下地がはられています。

年内には美しいフローリングがお目見えするかもしれません。

楽しみです。

 

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原版はこちら↑

今年も残すところあと1ヶ月。自分の学習活動を振り返り、新たな年の飛躍を誓いましょう。
 
~ 北中チャレンジスクールを活用しよう ~
本校では、毎週月・水・金と週に3回16時~18時(延長有り)図書室で、数学・理科・英語の先生方と大学生が学習補助として自学自習の質問に対し指導しています。また、高校入試問題や各検定試験の問題集やプリントも豊富に用意していますので、学習に少しつまずいている人や入試や検定試験を頑張ろうと考えている人はどんどん利用して下さい。
 
    ~ 英検・数検・漢検にチャレンジしよう ~
 資格をとることは、就職や大学、高校に進学するときに有利になる事があります。また、自己肯定感を高めることにもなります。受験する生徒も年々増えており、今年度は、今のところ約150名の生徒が検定試験を受験しています。
 
   ~ 校舎の階段に理科・数学の公式を掲示 ~
 新館・本館の東西の階段に数学や理科の公式が掲示されています。一歩一歩階段を上がる度に自然と目に入るように階段と階段の間に掲示されています。
 学習には環境が大切です。家庭でも自分で工夫して学習環境を整えましょう。
 
  ~自主学習ノート・毎復ノートをもっと活用しよう ~
 自主学習ノートや・毎復ノートを頑張っている人ほど成績が向上しています。
授業で習ったことの復習や次に習うところの予習を時間を決めて継続的にやることが、自分の本当の力になります。担任の先生方は提出されたノートを真剣に点検してくれています。自学自習です。(eライブラリーも活用しましょう)
 
  浜田小・大島小の6年生が北中クラブチャレンジに参加
11/21(金)、浜田小・大島小の6年生が運動場に集合し、生徒会代表の挨拶、先生の諸注意を終え、各クラブに分かれ練習を開始。今年は体育館改修工事のため体育館使用クラブが外での練習となり少し不便をかけましたが、どのクラブも中学生が小学生に丁寧に指導している姿がとても良かったです。

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無限に広がる輝きのパズル

2学期最後の全校集会で、生徒会長の小村歩さんが最後のあいさつをしました。その内容を紹介します。

みなさんおはようございます。今日はとうとう2学期最後の全校集会でしたが、みなさんはこの1年間を振り返って、自分はどれくらい成長したと思いますか?
 きっとこの中には、去年の自分とはみちがえるほど成長した、という人もいれば、あまり大して変わっていない、という人もいると思います。ですが、一人ひとり大きさは違っても、それぞれに成長しているところはあるのではないでしょうか。
 今年度の生徒会執行部では、「輝け!可能性は無限大」というスローガンをかかげ、活動をしてきました。それは、北中生が、それぞれの個性を光らせ、それが集まって1つの大きな輝きになる、ということです。
 私はこのスローガンをかかげた直後と今とを比べると、北中の輝きはとても大きくなったと思います。みなさんが日々勉強に、クラブ活動に、汗を流して戦った輝き。体育大会や文化発表会でクラス一丸となって努力した輝き。私はそんな輝きたちを、パズルのピースに見立てました。今それは、パズルがほとんど完成しそうな状態なのかもしれません。ですが、私はきっとこのパズルは永遠に完成しないのではないかと思います。なぜなら、このパズルはみなさんが北中を卒業して、大人になっても、無限に広がっていくと思うからです。
 スローガンの「輝け!可能性は無限大」にあるように、みなさんの可能性は無限大です。これからも、自分の個性、輝きを大切にして、パズルを大きくしていく1人になりましょう。
 そして3年生はこれからが本番です。受験する人、しない人がいると思いますが、お互いに他人事とは思わず、支え合っていきましょう。12年生は進級です。特に2年生は最高学年になる準備の時期です。しっかりと目標を立てて、3年生にふさわしい学年になりましょう。ありがとうございました。
 
生徒会長  小村 歩
 
 

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