避難訓練(火災)を行いました(令和5年7月7日)

 7月7日(金)、火災発生を想定した避難訓練を行いました。
 避難訓練を行うにあたり、消防署の皆様には、お忙しい中を本校までお越しいただき、ご指導いただきました。本当にありがとうございました。

 当日は、3階の調理室から出火した想定で、緊急放送を行いました。生徒の皆さんは、先生方の指導をよく聴き、運動場へと避難しました。放送してから避難後の点呼で全員避難の確認ができるまで、かかった時間は3分45秒でした。訓練の様子を見ていた消防署の方からも「すばやく避難できていました」とのお言葉をいただくことができました。

 その後、各学年生徒及び教職員の代表が、水消火器を用いて消火訓練を行いました。
 自分でもできる初期消火として、万が一の時のために、使い方や消火にあたっての注意点などを、消防署の方からていねいに教えていただきました。

避難した後、消火訓練を行いました。
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実際に水消火器を使って訓練しました。
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 消火訓練の後に、消防署の方からお話をしていただきました。まず、実際に学校で火災が発生した時には「大人の言うことをしっかり聞く」ことが大切であると教えていただきました。また、火災は学校にいる時だけではなく、いつでもどこでも発生する可能性があります。最近は、スマホやゲーム機の普及によって「モバイルバッテリーの爆発や出火」による火災も増えているとのことでした。十分に気をつけてほしいと思います。

 校長先生からは「今日、訓練したことを振り返り、万が一の時にはあわてずに行動してほしい」ということ、そして「家にいる時に火災が起こった時、持ち出すものは何か、どのように行動するかなど、おうちの方と話し合って決めておいてほしい」ということをお話しました。

 火災などの災害については、日頃から「備えておく」ということがとても大切です。いろんな場面を想定して、おうちの方ともよく話し合っておくようにしてください。
 

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