2012年8月

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  「楽しく話すクラスルームイングリッッシュ」をテーマに8人のALTの先生方からご指導いただきました。

 まずは、ウォーミングアップ。

 出会った人とどんどん自己紹介して行きます。

 自然と笑顔になってきました。

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  ワークショップでは、4つのグループに分かれて実際に体験していきました。
 
 Hi,Friends!のデジタル版を活用し、国旗クイズや神経衰弱をしました。

 「こんなこともできるの!」と、新たな発見や驚きがありました。

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  お馴染みのミッシングゲームも、曜日、月、アルファベットと内容を変えたり、隠す数を増やしたりすることでレベルアップできます。

 Hi,Friends!にあるカードを使って楽しめます。

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  クラスルームイングリッシュの紹介では、発話した内容を使ってステレオゲームをしました。


 気づけば一生懸命聞いていました。

 英語を使って楽しくコミュニケーション活動をすることができました。

  <アンケートより>
  • 2時間、とても楽しかったです。
  • フレンドリーで分かりやすく、楽しみながら学べました。
  • ぜひ、実践してみたいと思います。
  • Hi,Friends!の使い方もたくさん教えていただき、ありがとうございました。

 

 本研修は、兵庫県教育委員会義務教育課主催により、兵庫県立南但馬自然学校にて3泊4日で行われました。

≪ 内容 ≫
 (1日目) 講話① 「自然体験について」
              講師 兵庫県立南但馬自然学校校長 山田 卓三 氏    
   講話② 「特別支援教育について」
         講師 兵庫県教育委員会事務局特別支援教育課 田中指導主事
 
 (2日目) 環境教育プログラム選択講座「五感を使って、自然体感」(グループ活動)
 
 (3日目) 自然体験プログラム「探検・発見・ウォークラリー」(グループ活動)
        但馬やまびこの郷施設見学と講義「不登校の子どもとのかかわりについて」
 
 (4日目) 宿泊学習を振り返ってのまとめと発表(グループ・全体活動)
 
 h24syuku1.jpg*環境教育プログラム選択講座*

 グループ(6,7人)ごとに6講座より1講座を選択し、実施しました。
 
 左の写真は講座の一つである「かんたんアウトドアクッキング」で野様子です。竹を切り出して飯ごうを作り、ご飯を炊きました。また、竹のコップや湯飲み、箸や箸置きなど、グループごとにアイデアを出し合い、絆が深まりました。
 h24syuku2.jpg 今回の研修のキーワードは“気づき”でした。

 初任者は、体験活動や意見の交流を通し、様々な気づきについて考えることができました。
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上の写真は、36グループの内、2グループのまとめを掲載しています。
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 初任者は大自然の中で多様な教育的体験を得るとともに、初任者相互の交流を深め、実践的指導力や幅広い知見を身につける研修となりました。

※ 研修終了後の全体写真3種類のデータをAMA-NET掲示板内の教育総合センター研修 → (基本)職務に応じた研修 → 初任者研修(全県宿泊研修)に公開しています。 ただし、写真の無断転載はお断りします。

 

 本研修は、兵庫県教育委員会特別支援教育課主催で行われた「平成24年度小中学校等における特別支援教育推進研修
(平成24年6月22日実施)」の伝達講習として実施しました。

≪ 内容 ≫ 
伝達講習 「特別支援教育の指導体制の充実に向けて」
講   師  尼崎市立大庄小学校 教諭 岸本 忠之 氏
             尼崎市立立花中学校 教諭 伊達  譲  氏
 
≪ 特別支援教育の指導体制の充実に向けて ≫
 幼稚園、小中学校等のすべての教員の専門性の向上を目指す第一歩として、両先生より各学校園の特別支援コーディネー
ターへ、主に次の内容が伝えられました。
  • インクルーシブ教育システムの構築に向けた流れについて
  • 特別支援の推進にむけた基礎的な内容について(障害特性、校内支援体制、個別の指導計画の作成・活用など)
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 今後さらに重要度が増してくる特別支援教育を推し進めていく上で、各受講者ともこれまでの実践を振り返り、「一人一人の実態
等に応じた指導の充実」の必要性を再認識する研修となりました。
 
 
≪ 感想 ≫
  • 特別支援教育がスタートして5年がたち、体制を整え、さらに充実させるためにいいお話が聞けてよかったです。
  • 特別支援教育は確実にだれもが知識として持っておかなくてはならないと思います。
    1人の将来のためにできることを大切に考える気持ちを持っていたいです。

 

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  兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務 今中 治夫所長より「地域防災力の向上に向けて」をテーマにご講話いただきました。

 尼崎と高潮、津波対策、東日本大震災の教訓(①想定にとらわれない、②状況下で最善を尽くす、③率先し避難する)等の分かりやすく具体的な内容でした。

h240822sya2.jpg  7月に新設された防災展示室には、高潮や津波、尼ロックに関する展示や浸水想定区域の大型マップも展示され、学校や家が洪水時にどうなるかよく分かります。
 
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  尼ロックでは運航する船を見学することができました。

 間近に大きな船が通るのは迫力です!!

  隣接する東浜排水機場では、7秒で25mプール1杯分の排水が可能という説明に驚きでした。

 海面より低い土地であることを実感し、防災教育の重要性を確信しました。

≪ アンケートより ≫
  • 百聞は一見にしかずとつくづく感じました
  • 懇切な説明に十二分に理解が進みました。
  • 防災に対する心構えや尼崎という街のことが分かりやすいパネルや映像で知ることができました。
  • 社会見学等での参考にさせていただきたいと思いました。
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 七松小学校 主幹教諭の中田 眞一 先生に
  「本当は大切な危ない実験」-理科離れを理科場慣れに-
             をテーマに講話と演習をしていただきました。

 身近な所にも危ないことがあります。

 (アルコールランプに瞬間冷却スプレーをかけます。すると…!!)

h240817rika1.jpg  教師も理科の実験を楽しむことが大切ですが、実験器具の正しい名前をご存知ですか。

 (手元は「ろうと台」です。「ソケット」「集気ビン」「電流計」
  「メスシリンダー」分かりますか?)
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  空き缶に少量の水を入れ、温めます。

 湯気が上がったら逆さまにして水につけます。 

 すると…!!

 気圧の違いから一気に凹みます。

 (ガスバーナーの使い方だけでなく、ちょっとした工夫で実験は盛り
  上がります。)

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  水素を集めて着火します。

 すると…!!  

 音を立てて水素が燃えます。

 (器具の扱いやマッチを擦ること等、子どもは体験が不足して
  いますが、理科は大好きです。)

 ≪ アンケートより ≫
  • 安全にするためにはしっかりした準備がとても大切だと感じました。
  • 理科室をもっと利用しようと思いました。
  • 子どもたちが楽しみながら学ぶよう、授業の計画をしたいと思います。
  • とても勉強になりましたし、理科が好きになりました。
「活気のある学級経営」-マイスターの小ネタ集-

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「活気のある学級経営」-マイスターの小ネタ集-をテーマに、
 園和北小学校 主幹教諭 佐藤 隆史 先生 と
                  青木 一朗 先生
             に講話及び演習を披露していただきました。

 はじめに「やればできる自信を持たせることが大切。」というお話からたくさんのネタを紹介していただきました。

 h240813toku2.jpg 「山地山脈丸覚え」では、リズムに合わせて名前を覚え、指差ししながら場所も覚えるという、子どもが楽しみながら取り組むことができる実践を体験しました。
(合いの手を入れると楽しさアップ!)
 h240813toku3.jpg 音読の紹介では向かい読み、全文読み、句読点読み、全速読み、教師のいろいろな範読等、様々な内容を映像を交えながら紹介しいていただきました。

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 リズムやテンポを大切にしながら教師が見本となる読み方をいくつも示し、自分に合った読み方を探していく実践を体験しました。

 資料には、100ものネタが紹介されており、今週の予定、自主勉強、フラッシュカードの活用、読み聞かせ(お勧めの絵本)等の取り組みの演習をしながら講師先生の熱い思いを感じ取っていました。

≪ アンケートより ≫

  • まず、私自身の心構えが変わりました。
  • すぐに実践として使えるものばかりで、ありがたいです。
  • もっと聞きたかったです。ねらいをしっかり持って、楽しみ(あそび)を入れながら2学期がんばりたいと思いました。

 

【子どもの遊びからみえること ―幼小連携への提案― 】
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関西国際大学教育学部 
 准教授 瀧川 光治 氏 にお話いただきました。
 
 「子どもの好奇心や探求心は幼児期から育っている。」
 「遊びは、自由だからこそ発想を試すことができるのです。」
 
 と瀧川先生は、お話されました。
 実際に幼児と児童の活動の様子をみて、わかることを見つけ出し、意見交流しました。
 
 「幼稚園の先生と小学校の先生、お互いの教育のことをどれ程知っているのかな。」
 
 そんなところから、交流ははじまりました。
 
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≪ アンケートより ≫
  • 幼~小のビデオは幼児童の発達段階がわかりやすかったです。それぞれの教育で大切な所を意識してこれから活かしていきたいです。
  • 幼稚園教育の様子を異校種の先生方にも伝えていただき、ありがたかったです。
  • 幼稚園と小学校の子どもの姿をビデオをとおして見ることにより、お互いの教育に広がりが見えました。育ちや学びをうまくつないで、児童の成長を見守りたいです。

【知っておきたい 子どもの心を体】

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 尼崎市武庫之荘のお医者様。古賀小児科医院の院長 古賀先生にお話いただきました。
 
 「大切なことは、子ども達が何を求めていて、教師や医者に何ができるかを考え続けること。」
 
 「病名や診断があれば、知っておいてほしいけれど、それにとらわれる必要はないのです。」
 
と、古賀先生は言います。
 子どもの心と体について具体例をもとにお話していただきました。
 
 幼稚園、小学校、特別支援学校、中学校、高等学校の先生方が受講しており、興味深く古賀先生の話に耳を傾けて聞いている姿がありました。
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≪ アンケートより ≫
  • 医師の話が聞けることに大変興味を持ちました。診断・薬の使い方など先生の悩みや決定することの難しさが特に心に残りました。体の病気だけでなく、発達障害にも取り組まれている古賀先生のお話が聞けて良かったです。子どもを救うことと共に母親の気持ちを救ってあげることは、教育も同じだと感じました。
  • 教師が「困った子」と思うのではなく、その行動から「何でつまずいているのか」「困っていることは何?」と子どもに寄り添い、何ができるか、支援の方法を考えていきたいと思います。

 

平成23年度 独立行政法人教員研修センター選定 教員研修モデルカリキュラム開発プログラム
 「特別支援教育の考え方を取り入れた現場往還型による授業力向上プログラム」
  KUIS(Kansai University of International Studies)発
  みんなの特別支援教育
     ~ 授業のユニバーサルデザイン化をめざして ~

 

関西国際大学
兵庫県尼崎市教育委員会

 平成24年度、尼崎市内の教員に配布された冊子をPDFにしたものです。
 みんなの特別支援教育(PDF)
  文部科学省熟議協働員として、全国各地で地域に根ざした生徒会活動の推進に取り組まれている竹内 和雄 准教授を講師にお迎えし、「熟議」とは何か、また「熟議」スタイルを中心にした児童生徒会活動について、演習を交えながらの実践的なお話をいただきました。

 ≪ 内容 ≫
講話・演習 「児童・生徒が中心となる学級づくり及び児童・生徒会活動」~「熟議」スタイルを中心に~
講師     兵庫県立大学環境人間学部 准教授 竹内 和雄 氏
≪ 講話 ≫
  • 開発的生徒指導のすすめ(熟議に焦点)
     学校現場における児童・生徒指導での問題を根本的に解決するためには、児童・生徒たちが自ら考え、自分たちで行動を起こすことが大切となります。そのためには、当事者による話し合い活動の充実、つまり「熟議」が必要となります。

     講師自らの学校現場での実践事例や他県での児童・生徒による「熟議」のビデオ映像など、具体的で分かりやすい説明に、初めは「熟議」を難しく考えていた受講者も指導のコツをつかめればすぐにでもできる実践だと認識を新たにしていました。
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≪演習:アイスブレーク》h240808toku3.jpg

《演習:KJ法によるグループ発表》h240808toku2.jpg

  • アイスブレーク(不安の逆制止)の効果
     細部に渡り配慮された3種類のゲームを通して、初対面でも自然とお互いを知り、打ち解けていき、活発な話し合いを生み出す素地が生まれます。
     
  • KJ法の効果
     全員の考えを引き出すことができ、解決すべき問題の正体をグルーピングすることで課題をより明確に把握することができます。
 講師の巧みな言葉かけ(ほめ言葉)により、各グループの活動は初対面とは思えないほどの盛り上がりを見せました。言葉かけや工夫次第で楽しく、そしてお互いに活発な意見を交流できることを体験的に学び、2学期以降、子どもたちの活動に「熟議」を積極的に取り入れていきたいとの声が受講者から多く聞かれました。
 
 
≪ 感想 ≫
  • “熟議”ということでどんな事なのだろう!?と思っていましたが、「楽しくできるんだ!?」という感じで“できそう!!”と・・・、実感させていだだきました。
  • 人との関わりあいを持ちながら研修でき、とても楽しく学ぶことができました。楽しい、わかるは私たちには欠かせないことと思います。
  • 実践的な内容が多く参考になりました。ただ時間が短く、もう少しお話が聞けたらな、と思いました。
  • とても楽しくとりくませていただき元気がでました。子どもたちにも、そんな気持ちになれるような実践をしていきたいと思いました。

 

 尼崎市立消費者センターより 啓発担当 大垣 和枝 氏、並びに 相談員 神薗 明子 氏を講師にお迎えして、消費者教育について専門的な立場からお話をいただきました。
     
  ≪ 内容 ≫
1 講話「子どもを取りまく落とし穴」~スマートフォンのトラブルや製品事故を中心に~
2 講師 尼崎市立消費者センター 啓発担当 大垣 和枝 氏
     尼崎市立消費者センター 相談員 神薗 明子 氏
  ≪ スマートフォンのトラブルについて ≫
  • 大手携帯電話会社の管理が行き届かない
     アプリやOS、一部の課金システムなど、多くの業者が関係し責任の所在が曖昧である。アプリやOSなどに関する知識、正しく選択する力が必要である。
     
  • アプリと個人情報の蔓延
     無料アプリの中には電話帳情報、位置情報などの収集行うものもあり、利用規約をよく読み、利用するか否か、制限をかけて利用するかなど、細かく確認する姿勢が大切である。
     また、無料通話のアプリはIDだけで通話やメールのやりとりが簡単にでき、レビューに自分のIDを書き込み、見知らぬ人からの連絡を待つようなことが日常的に行われている。
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h240807gika2.jpg ≪ 製品事故について ≫
  • おしゃれのリスクについて
     使い方を間違うとカラーコンタクトで目に傷がついたり、カラーリング剤でやけどをするなど、製品使用に対する正しい知識が必要である。また、粗悪品もあるので注意が必要である。

     実際の相談をふまえた具体的なお話はわかりやすく、十万、百万単位の被害の話しなど、子どもたちを守るための消費者教育の必要性を受講者一同再認識する研修となった。
  ≪ 感想 ≫
  • 情報の授業で、コンプガチャやゲームの課金アイテムに関するトラブルに巻き込まれないための啓発授業をする予定なので、何かいいアイデアが浮かべばいいと思い、研修に参加しました。参考になる話が聞けて、よかったです。
  • スマートホンを使っているが、10代、20代の子たちがどのように利用しているかがわかって勉強になりました。
    怖い面もたくさんあり、子どもたちに指導すると共に、自分自身も気を付けないといけないと思いました。
    親も教師も研修を深めなければ、「ついていけない」だけではトラブルに巻き込まれるようになると思います。後半の消費者トラブルの件も、自分にも耳が痛く、これから気を付けようと思いましたし、子どもたちにも正しい情報を伝えなければと考えさせられました。

 

 

 「Hi,Friends !を踏まえた授業の組み立て方と活動のアイデア」をテーマに、園田学園女子大学准教授 衣笠 知子 先生に講話及び演習でご指導いただきました。

 英語ノートとの比較や授業の組み立てについて具体的なお話がありました。

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 研修のはじめは、ウォーミングアップから。

 自然と笑顔になります。

 授業にも、共通していることを実感しました。

 

 

 演習では、多くのゲームを紹介し、実際に体験しました。
 
 神経衰弱やウスノロ、snap等、子どもにも分かりやすいゲームをしながら「What fruit do you like ?」と掛け声を合わせます。
 
 気がつくと、何十回も英語を話していて、会話の場面でも話すことに自信が持てそうです。楽しみながら慣れ親しむことの重要性を実感しました。

h240807gkg4.jpg≪ アンケートより ≫
  • これからの授業にもたくさん使えそうなアクティビティを知ることができて、本当によかった。楽しかった。 
  • 授業を組み立てる基本的な考え方やゲームを生かして2学期の計画を立てたいと思います。 
  • 中学校でも、やはり楽しんで取り組めるよう、ゲームは大切な活動の一つ。できるだけ取り入れてみたいと思います。楽しむ工夫をしていきたいと思います。

 

 不登校の子どもたちを出さない、またどのように支援していくことがよいのか、熱意に満ちた研修となりました。

  ≪ 内容 ≫
    1 講話  「不登校児童生徒の理解と対応」
      講師   兵庫県立但馬やまびこの郷 副所長 柳原 守 氏

    2 グループ交流 「不登校児童生徒について」-日頃の実践・課題を分かち合う-
       アドバイザー  兵庫県立但馬やまびこの郷 副所長 柳原 守 氏
                 教育総合センター 前所長 西本 由美 氏
                 教育総合センター 教育相談担当係長 井上 満夫

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≪ 講話 ≫
・心の土台の育成
 「子どもの自己肯定感(自尊感情)」を高め、「他者への基本的信頼感」を育み、「見えない未来(迷路に迷い込む)」に指針が持てるよう配慮することが大切です。

・初期対応が重要
 サイン(悩み、苛立ち)を出している子どもへの予防的アプローチが大切であり、今後はすべての子を対象にした開発的アプローチの取組も必要となってくる。など、受講者は真剣な眼差しで講話を聞き、見識を深めました。
≪ グループ交流 ≫
 不登校児童生徒への対応における課題や悩み、成果が見られた実践を情報交流し、アドバイザーからの助言をもとに改善へ向けての糸口を模索しました。
 
 各グループからの発表のあと、柳原 副所長に講評をいただきました。
 
  ・ 一緒に考えていく姿勢
  ・ 複数での対応

 不登校の子どもたちを取り巻く多くの方々(複数の先生、家庭や地域の方など)と連携し、役割を持って対応することが大切です。

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≪ 感想より ≫
  • 不登校を受け入れるための県立の支援センターの存在を知れて良かった。
    又、他の小・中の先生方との話し合いの機会や他校の状況を知ることができてすごく勉強になった。
  • 遠い所、暑い中、来ていただきありがとうございました。
    やまびこでの指導ポイントは、今の学級でも十分、大事なことだなと実感しました。
  • いろいろな学校の先生方の悩みや課題を知ることができ、自分だけではない!!という気持ちで、
    少し楽になりました。小さい時からの人との関わりの重要性が本当によくわかりました。
【学習指導要領の視点における古典授業の組み立て】
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 尼崎市立塚口中学校教諭 国語科マイスター
   富田 弘文 先生 にご講話いただきました。
 
 「古典に親しむ生徒を育てる学習活動として古典を頭と身体でつかませます。」と富田先生は、お話しされました。
 
 (1)音読を中心に据えた授業展開
 (2)基礎知識の学習を適宜挿入する
 (3)さらにもう一度音読する
【表現活動として】
 「竹取物語絵本」「枕草子風に書く」「漢詩を書いてみよう」「故事成語4コマ漫画」「○○君に故事成語を贈りたい」「群読発表」「劇発表」・・・
 
【調べ学習として】
 「平家物語マップの制作」「和歌の鑑賞レポート」・・・等、言語活動のゴールを見据えての活動を取り入れると楽しく学ぶことができます。
 
 「大切なのは、当然ですが教師自身が学習を楽しむことです。」と富田先生は、話されました。
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≪ アンケートより ≫
   * 大変勉強になりました。 しっかり国語と向き合う必要があると感じました。
      たくさん使えるアイディアがありました。早速実践しようと思います。
      富田先生の範読がすばらしく良かったです。ありがとうございました。
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【ダイバーシティ ―多様性を尊重する社会のために―】

h240803jin1.jpg エンパワメント・センター代表 森田 ゆり 氏 にご講話いただきました。
 
 多様性とは、人は皆その価値において等しく尊いという人権概念を核にして、さらに人は皆違うからこそ尊いとの認識に立つ考え方であるとお話いただきました。
 
 さて、これからの社会は、シチュー(メルティングポット)のような社会?サラダボウルのような社会がいいのか、どうでしょう?
 ポテトが多いと皆、多いモノの味付けになってしまうというメルティングポットの考え方から、個性の主張があるサラダボウルの考え方が大切とお話しされました。また、それには、素直なコミュニケーションを必要とするとの示唆もありました。h240803jin2.jpg


「世の中には恐ろしいことがたくさんあります。
しかし、最悪なのは、子どもが親や教師を怖がる場合です。」
                         (ヤヌシュ・コルチャック医師)

  
≪ アンケートより ≫
  * みな同じではなく、価値として同じ、尊いというダイバーシティの考えがよくわかりました。
     教師としてではなく、人としての学びとなりました。
  * 私も、子どもの思いを聴くけれど、自分の思いも伝えるように心がけています。
     大人だから、子どもだからではなく、人には感情があること、伝えていいことなど見本となるように今後も
     がんばります。
  * 子どもたちの自尊感情を高めるためのアプローチとして、もう一度人権について多様性について考える
     いい機会になりました。2学期からも続けて取り組みたいです。

 

【 PISA型読解力につながる授業づくり 】

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講師 教育総合センター 指導主事 桑野 光枝。

 PISA読解力とは、従来の文章の意味を理解するだけの読解力とは違って、「自らの目標を達成し、知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し利用し、熟考する能力」のことなのです。    

さてさて・・・・
 どうやって授業をつくればいいのやら・・・?
 
「単元レベルで、複数の教材で授業をつくっていきましょう。」
 
 「黄色いバケツ」や「おおきなかぶ」、「中学年から高学年、中学
生の説明文」を題材にPISA型読解力につながる授業づくりの説
明がありました。
 
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 h240802kokugo3.jpg 「発想や見方をかえるところからスタートしてほしいです」
 
 と、講師は言います。
 
 受講された先生方が熱心に耳を傾けて聴いている姿がありました。
≪ アンケートより ≫
  *PISA型読解力とは何ぞやということがよくわかりました。
    子どもたちに身につけさせるためには、ひと工夫、ふた工夫も必要だな・・・と思いました。
  *物語指導の新しい視点を学ぶことができました。2学期早速生かしていきたいです。
  *授業のねらいを明確にして、子どもが習得した力を自覚できるようにしていきたいと思います。
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  元関西国際大学教授の 板良敷 敏 先生に「生きる力を育む造形教育」をテーマに講話及び演習をご指導いただきました。

 「子どもの創造的な表現」について、「異なるモノを一つにまとめたり、関係付けたり、常識的な表現に別の方法を取り入れたりすることで様々な表現が見られる。」 「目標、評価を明確にし、活動の場、資料の用意、事前体験の準備をすることが、表現を引き出す。」というお話に聞き入りました。

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≪ 演習では・・・ ≫

・ 色鉛筆で筆圧の変化や「お日さま いろいろ」を作成しました。 

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・ マスキングテープで「わたしが想像した○ ○」を作成しました。
   楽しく作って いると、つい つい熱中し て時間を忘れてしま
   いました。

・ また、いろいろな作品が飛び出し、「かっこいい!」
  「おもしろい!」と褒められました。

≪ アンケートより ≫
 * 図工・美術の価値から演習まで、分かりやすく実践にも生かせる研修で、勉強になりました。
 * 創造的な授業の出会い(子どもたちへの)に改めて考えられた研修でした。
 * 久しぶりに遊び心を味わいました。
 * 色鉛筆でじっくり塗りこんで夢中になってあっという間の時間でした。

 

   幼・小・中・高・特別支援学校の安全教育担当教員が一堂に会し、南海地震とその津波の被害想定について、
  また尼ロック(尼崎閘門)について、見識を深めました。

  ≪ 内容 ≫ 
         1 講話Ⅰ 「市内における津波の被害想定について」
           講師   尼崎市総務局 防災安全部 防災対策課 係長 貝賀 浩司 氏

         2 講話Ⅱ 「尼ロック防災展示室の紹介」
            講師   阪神南県民局 尼崎港管理事務所 施設課 課長 出口 浩 氏

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≪ 講話Ⅰ ≫

 ・ 50年以内の南海地震の発生確率は90%程度、地震は
   必ず発生する。

 ・ 地震発生後90分~110分で5mの津波が阪神間の海岸
   に到着する。


 など、尼崎市の被害想定が具体的な数字で提示された講話はとても理解しやすく、必ず起こるといわれる地震への対応について、受講者は認識を新たにしました。
 また、想定される震度、津波高、到達時間、学校園の標高の確認など、今後とも常に最新の情報を把握する必要性も学びました。

 講話の後半、各学校園での防災・安全教育やその対策について情報交流を行い、質疑応答に入りました。

 ・ 児童生徒等の家族への引き渡しでは、状況ごとの対応につい
  て、各家庭との事前の打ち合わせと相互理解が大切である。
 ・ 学校から最寄りの高層建物へ避難する際、停電などによる信
  号機の不具合など、交通網の遮断を考慮した避難経路の確認
  が大切である。

 など、より具体的な情報交流が行われ、今後の各学校園における取り組みを考える上で、とても参考になる機会となりました。

≪ 講話Ⅱ ≫

 冊子「尼ロック」「尼ロック入門」など数多くの資料が配布され、尼ロック(尼崎閘門)の歴史やその必要性についての講話を聞きました。

 今年の7月にオープニング式を迎えた「防災展示室」も紹介され、「防災から暮らしを守る工夫など、体験を通じて楽しく学べるようになっている。」など、ぜひ多くの子ども達や先生方に来ていただきたいと、熱く語られていたのが印象的でした。

≪ 感想より ≫
 ○  地震や津波が来て、園児をつれて避難できるよう、避難場所など再度職員で確認しようと思いました。
   尼ロックの存在をはじめて知りました。
 ○  想定外を意識していかないといけない。常に危機感を持ち、いざという時に行動できるようにしたいです。
   避難訓練の内容をより検討していきたいと思います。
 ○  小学校の先生と情報交換ができたのでよかったです。
   子どもの引き渡し訓練や家庭での避難場所の確認に学校が介入するなど、担当としてするべきことがたくさん
   あるのかなと感じました。

【形・色・手触り感を楽しむ】

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最後は、みんなで自分がつくった「かるた」で遊びました。

笑顔あふれる研修会場になっていました。
 

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  園和小学校主幹教諭であり、図工科マイスターの大津雅子先生にお話しいただきました。

 「幼・小・中の連携意識は、感性でつながっているのですよ。」と大津先生は笑顔で言います。

 受講された幼・小・中の先生方はグループになって一緒にものづくりをしました。 

 はじめは、知らない者同士でしたが、そのうち共同意識が芽生え、最後には仲間意識を持つようになっていました。
 

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≪ アンケートより ≫
*夢中になり、あっという間の2時間でした。子ども達が、楽しみながら多くの体験ができるように考えていこうと思います。
*粘土遊びで、キューブ→球→だんご→ヘビ→つまみだし→たてる・・・たくさんの気づきをいただきありがとうございました。
*具体的な内容でわかりやすく、学校現場でも役立つお話をたくさんいただきました。ありがとうございました。

 

【言語活動の充実を図るための授業のあり方】
 h240730gengo1.jpg 京都女子大学教授であり、京都女子大学付属小学校長でもある 吉永幸司先生に授業のあり方について、ご講話いただきました。

 その中でも「京女式ノート」の活用術は、新学期からすぐにはじめられる具体的な内容でした。

 しかし、さらに効果倍増な(子どもたちに力をつける)取組にする方法は・・・
 さて、何でしょう?
「学校全体で取り組むこと」
だそうです。
 
 他にも、「教師と一部の子どものやりとりが中心活動になっている国語科授業からの脱却」 「指導内容(つけたい力)の定着を図ることが主な目的になっている主体的な授業への改善を図ることが重要である」 と教材文をもとにわかりやすくお話しいただきました。
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≪ アンケートより ≫
  *今年初めて言語力向上担当になり、何をやればいいのかわからなくて悩んでいたので今日は、
    本当によくわかりました。
  *吉永先生の出された京女式ノートの指導法1年生版をみながらノート指導をしていました。
    物語の読解指導もここまで内容について目的に応じてさらっと進んでいいのかと驚きました。
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  「教頭に期待すること」-地域連携を中心に-をテーマに岡本 元興 教育委員よりご講話いただきました。
 
 「これから校長となる教頭先生方には、今後、学校が地域の情報を発信していく重要な役割を担う。」という岡本委員の言葉を熱心に聴かれていました。

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  また、「文学から見た尼崎」をテーマに能楽7曲を紹介されました。

 百人一首の序歌とされる王仁の「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと咲くやこの花」の「この花」は「此花→木の花→梅」のことで、尼崎の歌である。

 地名や学校・園名も尼崎に由来するものが多い。

 子どもにとっても興味関心を深めることができる等、多くの内容を紹介されました。

  さらに、歴博・文化財担当 楞野 一裕 係長からは「地域の歴史学習素材」をテーマに6地区(各地区1校)について具体的な内容を紹介していただきました。

 神社に伝わる伝説や身近にある石碑、建物や古い写真等、次々と貴重な資料が紹介されました。

(※教頭の掲示板内にデータがありますのでご活用ください)

≪ アンケートより ≫
 ・ 尼崎を知り、学ぶことで子どもたちの自尊感情を育てることの大切さを知りました。
 ・ 地域連携の必要性が求められる時代、教頭として知っておくべき知識であることを強く認識しました。

 

 今日の1年目教員必修研修は、仲島正教教育委員による、「人権教育」と井上満夫係長による「教育相談」の研修でした。
 

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 午前の部は、人権研修でした。

 難しい課題でしたが、仲島教育委員の「人権教育は、人権問題だけを教えるのではない。『あたたかい、人のつながり』を  教えてください。」という言葉から研修が始まりました。

 全体を通して、あたたかい雰囲気で、初任者一同が勇気と元気をもらえる研修でした。
 

 

 

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 午後の部は、教育相談でした。

 「教員のメンタルヘルス」についての講話では、教員自身が「3つのR」で心の健康を保つことが大切だと学びました。

 後半の「傾聴体験演習」では、少人数のグループで、「聞いてもらうことの心地よさ」を体験すると共に、その大切さを学びました。
 
 
≪ 受講者の声 ≫
 ・ この夏休みに、もう一度しっかり自分を見つめ直したいと感じました。
 ・ 子どもたちの目を輝かせるために、2学期からもがんばろうと思いました。
 ・ 教師の仕事は9割はしんどい。でも、残り1割の感動のためにがんばろうと思います。

平成24年度 食育研修講座

【今、子どもに大切なこと ―食育子育てのススメ― 】
                              オフィス・ドゥ-有限会社 代表取締役 
                              サカモトキッチンスタジオ主宰 坂本廣子 氏
 

 
体験を通してこそ力となる!!
 
    
 「子どもの命を守る」とは、危険なものを排除していくのではなく、子ども自身に正しい判断力をつけてやることです。食は生活に絶対必要だから、食育を通して判断力をつけることは、実感を伴った確実な力となります。なぜなら、人間が生きて行く人生は判断の連続だからです。      (坂本廣子氏の講話より抜粋)
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 「食べることは当たり前のこと、だからこそ子ども達には、当たり前のマナーやルールを知らせ、役割を担える存在にすることが大切です。それが育てるということであり、自尊感情はそんな中から育まれる。」といったことを、事例をもとにお話いただきました。
 
 笑いあり、驚きありの研修でした。
≪ アンケートより ≫
 * 食育の話だと思って拝聴していましたが、途中から学習にも共通することだなということに気づきました。
   自尊感情を育める教師になりたいと思います。
 * 「体験はホンモノでないといけない。」というお言葉が印象的です。
    教職で実践したいです。
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講話 「心をひらく小中連携~生徒指導・学力向上の取り組みの中で子どもがどう変わったか~」

講師 羽曳野市立羽曳野中学校 教諭 伊藤 圭 氏
    羽曳野市立埴生小学校   教諭 鳩野 元 氏
 
今回は、現在、小中連携担当として活躍されている先生にお越しいただきました。
現場の生の声に、受講した先生方も熱心に聞き入っていました。
≪ 内 容 ≫

 1 埴生小学校と羽曳野中学校の10年間
  ・「怒ってくれる人」=「話を聞いてくれる人」
  ・気持ちの温かい児童・生徒とのふれあい
 
 2 中心的に動かしていく立場にたって
  ・変えていきたかったこと 
  ・変えていきたいこと
  ・変わってきたこと
  ・なかなか変わらないこと
 
 3 小中の取り組みの中で
  ・互いの不信感   ・文化の違い
  ・管理職の意識   ・合同研修(研究)  ・体育大会
  ・学力向上      ・学力向上       ・和太鼓チーム
  「子どもたちの育ちにつながる連携を深めるための
       有効な手段は?」
 
 4 学力向上に向けての有効策は?
            ・・・教員OJTへの取り組み
 
 5 今後の姿(まとめ)
   「困ったなぁ~」(先生の困り優先)
         ↓
   「困ってる子をどうしよう」
 
 
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≪ 受講者の声 ≫
 ・現場の先生の生の声が聞けて、参考になりました。
 ・具体的にしていくこと、してはいけないことがわかりました。

 

 
研修カレンダー
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