2021年1月アーカイブ

冬の自然体験学習

 1月29日(金)講師の先生を招いて、自然と豊かにふれあう体験活動を行いました。天気は快晴だったのですが、気温が低く、風も強かったので体育館で、換気を行い実施しました。

 トクサは、茎の表面がザラザラしていて、自然のやすりになること。刃物を研(と)ぐからトクサっと名前がついていること。

 タラヨウは、「ハガキノキ」という別名があり、郵便局の木とされ郵便局前に植栽されることもある。ハガキ(葉書)の語源になったことも教えてもらいました。また、落葉する葉、しない葉の特徴や、葉が分厚いので、防災のために植えられたことを教えてもらいました。

 和紙の原料となるコウゾに触れ、樹皮は最高級の和紙の原料になり、ミツマタやガンピも原料にされていることを教えていただきました。

 クロマツの葉を使って、すもうをしたり、弓矢・鳥をつくったりして遊びました。クロマツの葉っぱは、2本で1枚と数えること。クロマツは、海に多く、アカマツは山に多い。松茸が生えるのはアカマツで、クロマツよりも葉は柔らかいことも教えていただきました。

 尼崎は都市部にあり、本物の自然に触れる機会は少ないですが、ご指導いただいた、関学の山崎春人先生・(本校のビオトープづくりにご指導いただいた)瀬口和矩先生ありがとうございました。

 

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関学山崎春人先生(愛称マリオ先生)  トクサの茎で爪を磨ぐ

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コウゾの樹皮の特性を体験    タラヨウの葉に字を書く(葉書の語源)

 

        

 

 

2月 行事予定

2月 学校だより

令和3年1月17日は、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災からで26年です。本校でも、大地震を想定した避難訓練、追悼集会を行いました。

避難訓練では、緊急地震速報(携帯アラーム)が鳴りだしたところから、シェイクアウトを行い、同時に給食室の火気も止める想定をするなど、地震が来る前から身を守り、安全を確保する訓練を行いました。

阪神淡路大震災追悼集会では、黙とうをし、犠牲者を悼みました。

 また、校長先生から阪神淡路大震災を体験するまでのこと。26年前に地震が起こった時の体験談、そして、阪神淡路大震災から学んだことのお話がありました。

今後30年以内に、70%の確立で南海トラフ巨大地震が起こると予想されています。仮に天気予報で、降水確率が、明日、70%と言われれば、私たちは傘や雨具を用意します。いつ巨大な地震が来ても、自分の命、家族を守るようにしてほしいと思っています。

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頭を守ってシェイクアウト

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 黙祷

1月 行事予定

1月 学校だより