リンゴ

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今年も、長野県上田東高等学校からリンゴが送られてきました。

昭和33年に尼崎養護学校の第1回体育祭で、メッセージを付けた風船を飛ばしたところ、

その風船が上田東高校に届いたことで、あまようとの交流が始まりました。

上田東高校が当時、農園で栽培していたリンゴを送ってくれるようになり、

栽培をしなくなった現在も、生徒会が募金活動を行ってリンゴを送ってくれています。

リンゴに同封されていたお手紙を一部抜粋して紹介します。

「数十年前より交流が続いていると知り、素晴らしいことだと思います。

何年かに一度くらいは、直接交流などができればと思います。

私は野球部の顧問をしておりますが、数年前に上田東が甲子園に出場した時には、

(尼養が)応援に駆けつけてくれたことも、今でも語り継がれています。」(生徒会主任)

「たった1つの風船が長い年月にわたって両校のつながりを育んできたことを考えると

とてもすごいことだと思いました。これからもどうぞよろしくお願いします。」(生徒会長)

「交流が67年目となる今年、上田東高校の生徒として、長く続いてきた交流の歴史に

携わり、りんごをお贈りすることができてとても嬉しいです。」(JRC班 班長

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