4月19日に4年生から6年生までの、今年度初めてとなる授業参観と懇談会が行われました。 | |
画像ではすべてをお伝えすることが難しいのですが、どの学年、学級も担任の先生の得意なことを活かしながら、工夫した授業を展開していました。 4月17日の1~3年生の参観日に引き続き、多くの保護者の方にご来校いただきうれしい気持ちでいっぱいです。 令和6年度も素晴らしいスタートがきれています。 この調子で子どもたちの可能性をグングン引き出せるようにがんばってまいります。 |
5年生
教師たるもの日々研修(研鑽と修養)に努めなければなりません。 人を教え育てるためには、自らを高める自覚と責任感が必要です。 2月27日(火)の5時間目に兵庫教育大学の羽田潤教授をお招きして、5年生の国語『大造じいさんとがん』の研究授業が行われました。 |
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従来のように教科書とノートを使い、教師が主導で授業を進めていくだけではなく、タブレット端末を活用し、子ども同士が話し合いながら授業が進行されていきました。(当然、必要に応じて従来型の授業も組み入れていきます。) 授業終盤は、大造じいさんの気持ちを子どもたちがイメージして、吹き出しに考えを書き込んでいきました。 書き込んだ内容は、すぐに電子黒板の画面上に共有されていきます。 これまでのように口頭での発表を聞かずとも、みんなの考えを知ることができるようになっています。 |
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授業後、特別時間割ということで子どもたちは5時間目で全員下校し、事後研究会が実施されました。 | |
今日の授業で感じたことや考えたことを語り合うことで、自分の実践している普段の授業を振り返ることにもつながっていきます。 最後は羽田教授から授業を総括してもらい、先生方の質問にも答えていただきました。 羽田教授からは「子どもたちは質の高い話し合い活動ができている」、「もっとレベルアップが可能だと感じた」とお褒めの言葉や次につながる励ましの言葉をいただきました。 常に学び続ける教師でありたいと改めて感じることができる時間となりました。 |
2月21日(水)に5年生が『ヒューモビリティワールド』と『カップヌードルミュージアム』に校外学習に行きました。 朝からあいにくのお天気でしたが、室内での活動が主だったこともあり、あまり雨に濡れることなく1日過ごすことができました。 電車で伊丹まで行き『ヒューモビリティワールド』に入館しました。 |
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車産業の歴史を学んだり、展示された実物の車を見ながら構造を学んだりできました。 外でのお弁当タイムも雨が降らずに無事終了。 そして次の目的地『カップヌードルミュージアム』へ。 |
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世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」ができるまでの歴史を学んだあと、実際にチキンラーメン作りに取り組みました。 講師の先生に教えてもらいながら麺の元となる材料をこねてこねて...。製麺機で切って切って...。最後はオリジナルの袋を作って完成! お土産に市販のチキンラーメンと手作りのチキンラーメン、そして今回使ったバンダナも貰って帰ってきました。 車もインスタント麺も日本が世界に誇る製品です。 今回の校外学習が、これから社会で活躍する子どもたちにとって、未来につながる学びになったかもしれません。 |
成文小学校のウサギがお世話になっているライ動物病院とくるり動物病院のお医者さん、それと尼崎市動物愛護センターの職員の方にご来校いただき、飼育委員会の子どもたちが特別な授業を受けさせてもらいました。 | |
動物愛護センターの方が2羽のウサギを連れてきてくださり、実際のウサギにふれながら、お医者さんの説明が聞けるという贅沢な時間になりました。 飼育委員会の子どもたちはウサギとの関わり方、生き物との関わり方を学ぶ良い機会となりました。 |
尼崎市では、教科ごとに研究会が設置されており、各小学校の担当教員が所属して、尼崎市として授業研究を進めています。 今回、偶然ですが、家庭科教育研究会の研究授業と道徳教育研究会の研究授業が成文小学校で同時に行われました。 家庭科の研究授業は5年1組で、道徳の研究授業は1年1組で実施されました。 |
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市内の教員が成文小学校に集まり、授業を参観し、事後研究会を行います。 子どもたちにとっては、多くの『お客さん』に見てもらい、少し緊張しながら授業を受ける経験となります。 教員のスキルアップと併せて、子どもの意欲向上にもつながる取り組みになっています。 |
コロナ禍が明けて、久しぶりの5日間の自然学校が無事終わりました。 「かわいい子には旅をさせよ」という想いで5年生の出発を見送りましたが、帰ってきた5年生の様子を見ると、こちらの予想以上にみんな元気で、どの子も充実した良い顔をしていました。 (それにしても、まさか観光バスがバックで運動場に登場するとは思っていませんでした...。) |
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今回の自然学校は天気に恵まれました。 活動が始まると雨が止み、活動が終わるとほどなく雨が降り始めるということが何回かあったようです。 使い古された言葉ですが、これも5年生のみんなの日頃の行いが良かったからかもしれませんね! 帰校式には多くの保護者の方がお迎えに来てくださいました。有難うございました。 さて、自然学校での学びが、今後の子どもたちにどう影響していくでしょうか?楽しみです。 |
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「かわいい子には旅をさせよ」ということわざは、『子供がかわいいなら、甘やかさないで、世の中のつらさを経験させたほうがよい。』(「小学館デジタル大辞泉」より)という意味になります。
5年生の保護者のみなさんが子どもを甘やかしているとは思っていませんし、自然学校が世の中のつらさを象徴しているとも考えていませんが、コロナ禍が明けて、久しぶりに5日間の自然学校が実施されることを想うと、どうしてもこのことわざが心に浮かんできます。
5日間、子どもたちはどんな経験をしてきてくれることでしょう。
家を遠く離れて、『美方高原自然の家』で過ごす時間は、楽しいことやうれしいこともたくさんありますが、乗り越えなければならない課題も出てくるかもしれません。
それでも子どもたちは、先生やリーダーの力を借りながら、自分たちで課題解決してくれることでしょう。
そんな時に子どもたちはグッと成長していきます。
今からひと回り大きくなった5年生のみんなに会えるのが楽しみです。
成文小学校には、ビオトープがあり、以前も蓮の花が咲いたことをホームページで紹介しました。
今日は5年生の子どもたちが、ビオトープを通して環境学習に取り組みました。
まずは、教室で座学。
あまがさき環境オープンカレッジの大原理事長様が来てくださって、子どもたちに話をしてくださいました。
子どもたちは興味深い話をいろいろ聞かせてもらいました。 例えば、なぜシロツメクサというのか? 昔、外国と貿易をする際に、荷物の緩衝材として「シロい花のついた草をツメたから」だそうです。(諸説あり) 自然にまつわる話を聞いた後、いよいよお待ちかねの体験学習スタートです。 ビオトープの掃除しながら、さまざまな動植物にふれました。 |
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ビオトープのぬかるみに足を入れた感触。日差しの暑さ。草を引いた時の匂い。 一つひとつのことは忘れても、すべてがこれからの人生に活きる経験となったと感じます。 |
養護教諭の南里先生から5年生に向けて「歯みがき指導」をしてもらいました。 |
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歯みがきの仕方のパンフレットと動画を見ながら、正しい歯ブラシの使い方などを勉強しました。 | |
健康な生活のためには、しっかり食べることが重要。食べるためには、健康できれいな歯の維持がかかせません。 今日学んだことが、普段の生活の中で実践できないと、学んだ意味が半減してしまいます。 家族にも歯みがきの正しい仕方を教えてあげられたらいいですね。 |
弦楽アンサンブル「ルフト・ムジカ」をお招きし、2時間目に5年生、3時間目に6年生が弦楽アンサンブルの音色に耳を傾けました。 | |
やはり本物は違う!素晴らしい響きでした。 小学生が興味を持てるように「君を乗せて」や「情熱大陸」も演奏してくれました。 |
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楽器の説明や、実際に楽器にふれる時間もとってもらい、いい学びの時間となりました。 改めて、芸術にふれることで心の豊かさにつながっていくだろうと感じました。 さてさて、未来の音楽家は生まれるでしょうか? |