環境体験学習 植物の観察 猪名川自然林 3年生

 環境体験学習の最終回です。
今回は、冬の自然を観察しました。
猪名川公園にある池(すわっているみんなの後ろ)が、昔は川だったことを説明していただきました。

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桜の木の皮のすき間に、昆虫がたくさん潜んでいることを教えていただきました。
 
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ガラス瓶の中にとりだしてくださいました。
 
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みんなで顔を寄せ合って覗いています。
 
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ヨコヅナサシガメというカメムシの幼虫だと説明してくださいました。
幼虫には,赤い点がたくさんあることが特徴です。ガの幼虫の体に口を突き刺して、
体の養分を吸い取ってえさにしているそうです。
見るのが気持ち悪いので近くに寄らず、遠くから見ている児童もいます・・・

 
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 冬でも枯れずに緑のままの松の葉を観察しているところです。
松の葉を使った遊びです。
2つを交差させて引っ張ります。ふたまたの葉が切れてしまった方が負けです。
友だち同士で必死になって対戦しています。

 
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シナサワグルミの種です。
羽が横に出ていますが、重いので真下に落ちます。もともと、水辺に生えている木なので、
種は水の中に落ち、ボートのように浮きながら水に流されて遠くまで運ばれ、新しい仲間をふやしていくそうです。
 
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センダンの実です。でこぼこしています。

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セミが卵を産んだ後です。枝のめくれているところに一つひとつ卵を産みます。
卵からかえったセミの幼虫は土の中に動いていくそうです。


笹の葉がありました。秋の環境体験学習の時に教えていただいた草笛に挑戦しています。
2回目なので、けっこう上手く鳴らすことができました。
 
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帽子のような形ですね。どんぐりの仲間・・・

 
メタセコイアの実です。
 
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エノキの木の下で、ゴマダラチョウの幼虫を探しています。
ゴマダラチョウは卵を木の幹に生み、冬になるころに幼虫は幹を降りて落ち葉の裏にくっついて冬を越します。
春になると、もう一度エノキの幹を上っていき、成虫になるそうです。
葉の裏についた幼虫は、枯葉の色にそっくりなので見つけるのがとても難しいです。
 
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