2023年9月アーカイブ

コロナ禍が明けて、久しぶりの5日間の自然学校が無事終わりました。

「かわいい子には旅をさせよ」という想いで5年生の出発を見送りましたが、帰ってきた5年生の様子を見ると、こちらの予想以上にみんな元気で、どの子も充実した良い顔をしていました。

(それにしても、まさか観光バスがバックで運動場に登場するとは思っていませんでした...。)

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今回の自然学校は天気に恵まれました。

活動が始まると雨が止み、活動が終わるとほどなく雨が降り始めるということが何回かあったようです。

使い古された言葉ですが、これも5年生のみんなの日頃の行いが良かったからかもしれませんね!

帰校式には多くの保護者の方がお迎えに来てくださいました。有難うございました。

さて、自然学校での学びが、今後の子どもたちにどう影響していくでしょうか?楽しみです。

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尼崎市役所から講師を招いて、4年生のみんなに姉妹都市・友好都市の紹介講座をしてもらいました。

尼崎市は、産業、文化、スポーツ、教育、技術など様々な分野で、国際性の向上を図っていくために海外との交流を続けており、ドイツ・アウクスブルク市とは姉妹都市、中国・鞍山市とは友好都市の提携をしています。

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スライドを使いながら、アウクスブルク市や鞍山市の説明を丁寧にしてくださいました。

子どもたちはメモを取りながら熱心に聞いていました。

4年生のみんなが大人になるころには、今よりもっと海外に気軽に行けるようになっているのかもしれませんね。

今日教えてもらったアウクスブルク市や鞍山市に行ってみるのも面白いかも⁉

ここ数年、コロナ禍のために、学校現場でも人が集まることや物を食べることが制限されていました。

今日は久しぶりにPTA活動の一環として、給食試食会が実施されました。

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普段、子どもたちが食べている給食を、保護者の方に食べてもらえる機会は試食会以外にはありません。

「子どもたちが家で話していたメニューはこれか!」とか「自分の頃とは違うなぁ(あるいは、変わらないなぁ)...」などと思いながら試食していただけたことと思います。

試食会終盤には、栄養職員と質疑応答の時間もありました。

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生物は食べた物でできている、と考えると食事を疎かにしてはいけないと改めて感じます。

給食は栄養価も高く、食品バランスも考えられています。

これからも楽しく子どもたちに食べてもらえるよう、食の安心安全に努めていきます。

「つめの役割、大切さを知る」「自分で意識してつめの手入れをしようとする」を目標に、養護教諭が「つめのヒミツをしろう」という授業を実施しました。

身体測定を受けるタイミングで、全学年の子どもたちがこの授業を受けました。

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子どもたちは動物のつめクイズをしたり、つめの役割を考えたり、つめのケアの仕方を知ることができました。

保健の学習は、他の教科と比べて、より実生活に活かせる教科です。

今回の授業で学んだことを、おうちの人に話して聞かせたり、普段の生活で実践できたりするといいですね。

「かわいい子には旅をさせよ」ということわざは、『子供がかわいいなら、甘やかさないで、世の中のつらさを経験させたほうがよい。』(「小学館デジタル大辞泉」より)という意味になります。

5年生の保護者のみなさんが子どもを甘やかしているとは思っていませんし、自然学校が世の中のつらさを象徴しているとも考えていませんが、コロナ禍が明けて、久しぶりに5日間の自然学校が実施されることを想うと、どうしてもこのことわざが心に浮かんできます。

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5日間、子どもたちはどんな経験をしてきてくれることでしょう。

家を遠く離れて、『美方高原自然の家』で過ごす時間は、楽しいことやうれしいこともたくさんありますが、乗り越えなければならない課題も出てくるかもしれません。

それでも子どもたちは、先生やリーダーの力を借りながら、自分たちで課題解決してくれることでしょう。

そんな時に子どもたちはグッと成長していきます。

今からひと回り大きくなった5年生のみんなに会えるのが楽しみです。

一人一端末を使うようになり、これまで以上にインターネットやSNSの使い方については、学校でも学ぶ必要性が出てきています。

今日はソーシャルメディア研究会の方に来ていただいて、インターネット安全教室を3・4年生に向けて実施してもらいました。

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講師の先生が動画やイラストを使って、ていねいに説明してくれました。

途中、前に出て自分の考えを発表する場面もあり、意欲的に学習している姿が見られました。

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インターネットやSNSは、生活になくてはならないメディアとなりました。しかし、その使い方を誤ると、とんでもない出来事に巻き込まれる危険性があります。

今日の学習でも「困ったらすぐにおうちの人や先生に相談すること」と「ルールを守ってかしこく使いこなすこと」がまとめとして話されていました。大切なことです。

ぜひおうちでも使い方等について話題にしていただいて、家庭内のルールを作ってもらえるとありがたいです。

9月4日(月)~8日(金)の予定で、大庄中学校の『トライやるウィーク』が実施されています。

成文小学校にも4人の生徒が来てくれています。

いずれも成文小学校の卒業生です。

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今回の『トライやるウィーク』での活動は、学校を支える裏方の仕事が中心となっています。

地味な作業ですが、でも誰かがやってくれることで学校生活が成り立っています。

4人とも黙々と作業に取り組んでくれています。

今どきの中学生。素晴らしいです!

成文小学校では藤田スクールカウンセラーが、月1,2回ですが、カウンセリング業務を行っています。

今日は成文小学校の先生たち向けに、カウンセリングマインド研修を実施してくれました。

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カウンセラーは心理学の専門家です。

先生が子どもたちと授業や生活を共にするとき、心理学の知見は絶対に必要となります。

今日は藤田カウンセラーから、心理学に基づいた子どもとのかかわり方のヒントをいただきました。

先生も日々学びながら、よりよい教育ができるように奮闘しています。

令和5年度 9月学校通信

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