暑い日が続いています(8月26日)

 連日、厳しい暑さが続いています。
 校長先生は、毎朝、正門(または西門)に立って児童の皆さんにあいさつをしていますが、その時間帯には、もうすでに暑いです。登校してくる皆さんの様子を見ても、中には、「ああ、やっと学校に着いた…」という表情の人もいます。
 学校では、定時に、運動場や体育館等の定められた場所で、熱中症指数計を使って、暑さ指数(WBGT)を計測しています。例えば、環境省の熱中症予防サイトなどでも、地域ごとの暑さ指数の実況と予測が確認できますが、一定の基準値を超えて「危険」を示す数値になると、熱中症の可能性が高くなることから、原則運動を中止するように示されています(しかし、必要な活動と判断した場合、例えば、運動会に向けて記録の計測等が必要な場合などは、児童の様子をよく見ながら、運動を行うことはあります)。

 今週は、午前中の早い時間に「危険」の基準値に達する日が続き、休み時間に外で遊ぶ姿が見られませんでした。校長先生も「残念だなあ」「遊ばせてあげたいなあ」と内心では思っていますが、熱中症が重症化すると、命にかかわる事態にもなりかねませんので、児童の皆さんにも、十分に気をつけてほしいところです。

 今日の中間休みは、数値が「危険」の基準値に達していませんでしたので、運動場に出て遊ぶ人もいました。その時の様子が、下の写真です。低学年の皆さんは、手洗いのために校舎に入ってしまった後だったので、少し人が少ないように感じました。
 写真は、遠景になってしまいましたが、楽しそうに遊んでいる様子を見ると、うれしくなりました。

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 写真を見て気づいたのですが、左は太陽に雲がかかっているので少し暗い写真に、右は厳しい日ざしで明るい写真になりました。日陰でも暑いですが、まともに日ざしを受けると、本当に暑いです。
 遊んだり、運動している時は夢中になっていて、自分の体調の変化に気づきにくいこともあります。
 児童の皆さんは、少しでも体調がおかしいと感じたら、すぐに近くの先生に言ってください。

 そう言いながら、今日も13時過ぎには、暑さ指数が「危険」の基準値を超えました。
 まだまだ暑い日は続くようです。ご家庭でも、帽子、水筒などの忘れ物がないようにご協力をお願いいたします。