6年生「減災・防災」に関する授業(12月20日)

 12月20日(火)2・3時間目、6年生が体育館で「減災・防災」に関する授業に取り組みました。教えてくださったのは、兵庫県立尼崎小田高等学校の看護医療・健康類型の皆さんです。今年度は兵庫県立大学の皆さんにもお越しいただき、いろいろと教えていただきました。

 まずはいくつかのグループに分かれ「段ボールトイレ」作りを通していろいろと教えていただきました。昨年度までは「毛布で作る担架」や「新聞紙で作るスリッパ」など、災害時や避難所などで減災に役立つ実技を複数教えていただきましたが、今年度は、実際の避難所などで需要が高い「段ボールトイレ」に特化して教えていただきました。

 3時間目にも様子を見に行くと、災害に関する問いかけに対して意見を交流するグループワークを行っていました。6年生の皆さんは、いろいろと教えていただくことを通して、自分でしっかりと考えることができていたようです。

 大学生の皆さん、高校生の皆さんには、わかりやすくていねいに教えていただき、本当にありがとうございました。

「段ボールトイレ」作りを通しての学習でした。
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減災・防災に関するグループワークの様子です。
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 来月の1月17日で、阪神淡路大震災から28年目を迎えます。
 児童の皆さんには、今日の授業で学んだことを話題にするなどして、ご家族の皆様と「減災・防災」について考えてみてほしいと思います。